男ひとり、40すぎて新たなステージを求め札幌へ移住。移住までの軌跡、移住後の生活、北海道グルメ、道内の観光スポットなどを中心に、いろいろと書いているブログです。

一足早く「読書の秋」北海道立文学館訪問

9月にもなると、北海道は早くも秋の気配を感じます。

気温も20度前後となり、外出時には長袖を着ている人がほとんどです。

私自身は、まだ秋が来るのを認めたくない、というより9月に長袖を着るのはまだ早いと本州で生活した習慣が抜けきれず、今でにTシャツで外出していますが。

単に自分が暑がりというだけなのですが・・・。

それでも向こうで生活していた時のように汗でびっしょりとならないのは、やはり北海道なのだなと実感します。

 

さて、一足早く秋を感じるというわけではありませんが、休日ということもあり時間があったので、中島公園にある文化施設に見学に出かけて見ました。

今回はその中の1つ「北海道立文学館」を訪問しました。

 

文学好きよりも歴史的資料が好きな方向けの施設

道立の「文学館」という名前の通り、ここは主に北海道出身の作家の作品をたどる文学の歴史をたどる資料館となっております。

大まかに分けると、アイヌに関する作品、明治期以降の「文学・小説」「俳句・川柳」「詩歌」に分かれて歴史をたどる順番で展示されております。

北海道の場合は、明治期に開拓されたという背景がありますので、それ以前の作品というのは全くと言って良いほどありません。

アイヌの文化についても文字にして起こすという文化がなかったために、明治期以前にアイヌのかたが記した資料というものは存在していないぐらいです。

(それを資料として記録したのが、かの有名な金田一京助先生と、知里幸恵さん、知里真志保さんです)

 

展示しているのは、作家が書いた原稿(ほとんどが複製)と発行当時の本が展示され、当時に歴史を説明している資料のみです。

なので、文学が好きでないと、多分つまらないかもしれません。

 

来館数を増やしたいのであれば、展示方法を見直した方が良さそう

ある程度、本を読んでいる方であれば、有島武郎、小林多喜二、三浦綾子、原田康子、吉村昭、渡辺淳一などという著名な作家も出てきますので、多少は楽しめますが、先ほども触れたように、展示されているのは発行当時の冊子と原稿ぐらいです。

なので、北海道文学の歴史を知ることはできますが、資料的観点などからいうと、見るものはほとんどありません。

これで入館料ととるのはどうなのというレベルです。

そのため、土曜日にもかかわらず、見学者は全くと言って良いほどいませんでした!

 

北海道文学の歴史を紹介するという目的であれば、間違い無いのですが、歴史的価値のある資料がほとんどと言って良いほど置いておりません。

これでは誰も見にきません。

せめて、著名な作家の愛用品などを集めて展示するなどしないと、入館料をとる価値はないのでは無いでしょうか。

(俳句、詩歌などに至っては、知っている名前は全くありませんでしたので・・・)

 

多分、このままだと、税金の無駄遣いと叩かれて閉館の恐れが十分ありますね。

 

月替わりなどで特定の作家をクローズアップする方式に変えた方が良さそう

やはり、足を運んで見学するのであれば歴史的価値のものを見たいと思います。

単に文学に歴史をたどるような展示であれば、無料で十分です。

もし、リピーターを増やすのであれば、美術館などのように、月替わり、期がわりで、テーマと変えて展示する方が良いです。

遺族などに掛け合って、遺品などを集めて、展示した方がファンは集まります。

せっかく文学館を建てたのであれば、そのようにした方がずっとステータスが上がるような気がします。

 

ちなみに、無料で利用できるリファレンスルーム(閲覧室)は図書館のように気軽に利用できるせいか、人が結構いました(笑)

どうせなら、図書館の分館としての役割をもたせても面白いかもしれませんね。

 

本当に文学が好きなら見学する価値はありますが、そうでなければ、今のところ足を運ぶまでも無いでしょう。

ちょっとがっかり感もあったので、辛辣になりましたが、今後に期待を込めて。

 

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