男ひとり、40すぎて新たなステージを求め札幌へ移住。移住までの軌跡、移住後の生活、北海道グルメ、道内の観光スポットなどについて書いているブログです。

ビール4社の貨物列車での共同輸送とJR北海道の路線問題

朝から雨が降り続き、そのせいか急に冷え込むようになってきました。

もう、さすがに外出するときに半袖で出かけらなくなりました。

本州にいた時は10月を過ぎても暑かったぐらいでしたが、やはりここは北海道なのだなと実感しております。

 

さて、今日はちょっと真面目な話になってしまいそうです。

(なので、つまらない可能性もあるのでご容赦ください。)

 

まさかビールのライバル4社が物流で手を組むなんて

最近ニュースなどで話題になっている人材不足問題、その影響はなかなか深刻です。

10年ぐらい前には考えられなかった問題ですね。

普通、人材不足ということだと、景気は良いはずなのですが全然実感できませんね。

バブルが崩壊し、20年以上も冷え込んだ時代が続き、企業も未だにコスト削減に勤しんでいる状況です。

コストカットで一番やりやすいのが人件費ですから、各企業(特に中小企業)ともなかなか給料に反映せず、労働者の懐はなかなか暖かくなりません。

それでいて、人が足りない人が足りなんなんて言っているのですから、なんともおかしな話ですね。

 

さて、今回は北海道でビール4社が物流について手を組んだという話題がありました。

物流効率化の動き広がる ビール4社は12日から北海道で共同輸送

食料品・日用品メーカーに物流を効率化する動きが広がってきた。ビール大手4社は、12日に北海道で共同輸送を始める。トラック運転手などの人手不足が深刻化する中、国も補助制度を拡充して各社の取り組みを後押しする。

ビール4社の共同輸送は貨物列車を利用。出荷する製品が各社10トン未満の場合、工場や物流拠点から札幌貨物ターミナル駅の倉庫に集めて釧路貨物ターミナル駅まで運び、取引先までのトラック配送も共同で行う。共同輸送により、長距離トラックの運行を年間800台減らせるという。

鉄道での共同輸送は、アサヒビールとキリンビールが大阪-金沢間でも昨年7月に開始。キリンはコカ・コーラボトラーズジャパンとの共同輸送も検討する。

<2017年9月11日「産経ニュース」より一部引用>

 

今まではこんなこと考えられなかったのですが、もうそんなことを言っていられない状況までになったきたことを実感する話題ですね。

今後、ビール各社だけでなく、他の業界でもこのような動きは続くでしょうね。

 

この状況をJR北海道の路線存続に結びつけるべき!

貨物列車利用の動きが広まっているということは、貨物需要があるということです。

つまりJR貨物は儲かっているということになりますね。

貨物列車は線路がないと走れませんから、日本全国に張り巡らされた線路をこういう時こそ、有効活用すべきですね。

特にJR北海道は赤字路線が多く、存続できないのではと深刻な問題になっております。

<路線図はJR北海道のサイトより>

 

でも、実際にニュースで流れているのは、JR北海道が自力で維持できないからと泣きを入れるも、沿線の自治体は馬鹿言うんじゃねえ、ちゃんとやれと言っているだけにしか見えません。

報道するマスコミ側も、地域の過疎がが進むとJR北海道を悪者扱いするばかりです。

 

冷静に考えてみると、いつも利用しないくせに廃止したいと言った時だけ、大声をあげてなんとかしろと言っているだけにしか聞こえません。

JRだって営利企業ですから、赤字になる路線は廃止したいなといういうのは当然です。

(そして、間に入るべき北海道庁も何も手を打たず、適当になだめているだけの無能っぷりをさらけ出している)

中には、存続のための利用推進策を考えている自治体もありますが、何せ本数が少ないので、実際に生活路線としては不便極まりありません。

 

じゃあ、やはり路線廃止しかないのかというと、それは今の状況ではまずいと思います。

なぜかというと、北海道は海を挟んでいるとはいえ、国境を挟む地域であります。

特に稚内や根室に線路が通じてない状況になると、さらに過疎化が進んでしまいます。

そうなると、いざ何か起きた場合に、(あまりこういうことは考えたくはないですが)すぐに攻撃され、あっという間に占拠されてしまいます。

つまり国防的に稚内と根室は街として成立させておく必要があり、そのためには鉄路でつながっているのは重要になるのです。

少なくとも宗谷線と花咲線(根室線)、それに加えて石北線、釧網線は国策として維持すべきです。

(無駄にオリンピックで金を使い、モリなどの懐に入るのであれば、こちらに回してほしいものです)

 

そこに、貨物列車の話題です!

線路で人ではなく荷物を運ぶことを、さらに道内のローカル線にまで広げる施策を考えてほしいものです。

さすがに。機関車で何十両も繋ぐとまではいかなくても、客車と繋げたりするなどアイデアはあるはずです。

(これを貨客一体というらしいです)

あるいは、どうせ車内も空いているのでしょうから、空きスペースに荷物や郵便物など積んで運ぶとかすればいいのですよ。

しかし、また管轄が違うとかなんとか、悪しき慣習が足を引っ張りそうですね。

(地方の路線バスではそのようなことをしている例はありますね。)

 

でも、もうそんなこと言っている状況ではないはずなのは、誰の目にも明らかです。

そういうところでイニシアチブを取るのが、官(つまり、道や市町村、そして国の関係省庁)の役割ですから、そろそろ本気を出してほしいものです。

民間がライバルで手を結んでまでこうしているのですから、廃止はダメと声を上げるだけでなく、しっかり考えてほしいものです。

 

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