最近は大きな変化はないものの、不必要なものは買わず、必要最低限のもので暮らす「持たない暮らし」を継続中です。
そんな中、今新しくやろうと考えているのは、睡眠時に布団を使うのを止めることです。
現在は、畳の部屋に布団を敷いてますが、長年使っていたため限界に近づいてきました。
そろそろ新しく寝具に切り替えようと検討しているのですが、どうせなら持ち物をコンパクトにしたいので、寝袋に切り替えようかと検討中です。
今回は、寝具を買い換えるのにどうしようか、いろいろと考えてみました。
一人暮らし男性ミニマリストの現在の睡眠事情
まずは、一人暮らし男性ミニマリストである私の睡眠時に使っている寝具について取り上げます。
このようにごく一般的な布団を使っています。
上は毛布と、その中にタオルケットを掛けています。
夏は毛布を使わずタオルケット1枚で寝ています。
冬も部屋があまり寒くならないため、毛布を1枚かければ十分暖かいです。
敷布団は一般的なシングルサイズで、その上にパットをつけています。
このようにみると一見何の問題もなさそうなのですが、実はかなり年季が入ってます。
敷布団は北海道に移住する前から使っており、シーツは何度か変えているものの、さすがにペタンコになりペラペラです。
枕も引っ越す前から使っていますが、結構ボロボロです。
その気になればずっと使えなくもないですが、ダニやホコリなども気になり、衛生的にそろそろヤバイだろうと感じています。
幸い、体の異変はないのですが、そろそろ替え時だと思っております。
【関連記事】:ミニマリストの睡眠事情|眠るのにベッドや布団っていらない?
ミニマリストらしく寝袋にして持ち物をコンパクトにしてみるなら
どうせ寝具を買い換えるなら、今まで通り布団を買ったら場所をとってかさばるので、思い切って寝袋にしてみたらどうなるか考えてみました。
寝袋というと、いわゆる上の写真にあるようなミノムシのようなタイプを想像していました。
しかし、最近は寝袋でネットショップなどを探すと色々なタイプがあるようですね。
家で寝るのに良さそうなのはシュラフと言われるタイプの寝袋になります。
一番多く見かけるのが、このような封筒タイプ。
ミノムシのように窮屈ではなく、ある程度動けるスペースがあります。
頭の部分は膨らんでて枕のようになっているので、これ1つあれば他の寝具は何もいらないです。
ただ、横のスペースがやはり広くないので、寝返るとか打つときに窮屈そうな感じがします。
もう1つよく見かけるのが、いわゆる布団に近いタイプです。
体を動かす余裕も結構ありそうで、初めて寝袋を使うのに一番ハードルが低そうです。
主な2タイプのシュラフを取り上げましたが、価格も安ければ2~3,000円くらいから購入できるので、お手頃です。
もちろん収納するときは小さくなるので場所を取りませんし、洗濯機で丸洗いもできるので、衛生的にもいいです。
毛布やタオルケットを生かすためにコンパクトなマットレスだけにする手も
ミニマリストらしく、次の寝具はシュラフも悪くないなと思っているのですが、やはりいくつか引っかかる点があります。
個人的なものではありますが、
- 毛布とタオルケットは比較的新しいので捨てるのが勿体無い
- 寝袋で包まれる状態で寝るのは落ち着かなそう
ミニマリストは「もったいない」というのが禁句のような風潮がありますが、環境に優しくサステナブル(持続可能)な社会のためと考えるなら、やはり使ってるものは使い倒すのが良いです。
(逆に全然使っていないのであれば、売るなり捨てるなりすれば良いのです)
そう考えると、毛布やタオルケットは結構使って体に馴染んでいますので、引き続き使いたい。
だったら、敷布団だけ買い換えればよくなります。
と言っても、今まで使っていたようなものだと大きくてかさばるし、片付けるのも面倒なので、コンパクトなマットレスがあれば十分です。
探してみると、丸められるタイプのマットレスがありました。
こちらは持ち運びができるよう、丸められるタイプのマットレスです。
キャンプや車中泊に使えるタイプとして販売されています。
180cm×60cmで、マットの厚みが4cmなので、これで十分かもしれません。
これなら、今ある毛布とマットレスを使えますので無駄にならなくて済みます。
唯一気になるのは、布団の幅が狭いので寝返りを打ったときにマットレスからはみ出すことくらいですね。
敷布団もいよいよ限界を迎えたので、新しい寝具をどうしようか検討しましたが、もう少し様子をみて決めようと思います。
思い切って寝袋に切り替えたい気持ちもあるのですが、毛布を残したいのでどうしようかと、悩み中ですが、近々結論を出さないといけないですね。
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