ここ最近は食料や日用品以外に買物をすることがなかったせいか、自分の持ち物を見直したり減らすことを特にしていませんでした。
特に生活にも不便していなかったので、しばらくミニマリストらしい捨て活は全くと言っていいほどやっていませんでした。
そのせいで、ミニマムな生活に興味を持たず、それが当たり前のような暮らしをしていましたが、なんとなくハリがないなと感じていました。
たまには、自分の周りを見直そうと、何か刺激になるようなものがないかなと探してみることにしました。
そんな時に見つけたのが、バックパッカーのようにカバン1つで生活できるようなスタイルに注目しました。
今回はミニマリストとしての自分のスタイルを見直してた件について、少しばかり描いてみました。
ミニマリストの私が目指すスタイルはカバン1つだけの持ち物だけにしたい
まず、自分が目指しているミニマリストのスタイルってどんなものかを改めて確認しました。
私の場合は、とにかく荷物を少なくして場所に囚われずに自由に動き回けるようになりたいのが最終形態の目標です。
以前も「ミニマリストがトランク1つのモノだけで生活するには何があれば良いか妄想してみた」という記事で、私が追い求めているミニマリストの形について取り上げたことがありました。
つまり私の場合、例えば部屋の中の物を少なくして、かつ白に統一しておしゃれで住み心地のいい場所を作るということには、そこまで興味がありません。
それこそ、トランク(カバン)1つに収まるくらいの持ち物なるまで減らす方向に進めば良いということを再確認できました。
いい歳して落ち着いた暮らしもせず何をやってるんだと思われてしまうかもしれませんが、最近はそういう40代50代もいるのでいいかなと自分に言い聞かせています(笑)。
ミニマリストの私が目指すスタイルはバックパッカーに似ているかもしれない
自分が目指したいミニマリストのスタイルというのが、荷物を少なくして身軽に動けるようにしたいというのがわかりました。
目標はトランク(カバン)1つの持ち物で暮らせるようになること。
では、カバン1つのもので暮らしているのってどんな人たちなのか?
調べてみると出てくるのは、いわゆるバックパッカーの人々です。
バックパッカーとは、低予算で国外を個人旅行する旅行者のこと。バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いことから、この名が付けられた。日本語では「パッカー」「バッパー」と略すこともある。こうした旅行(バックパッキング)はまた、自由旅行や低予算旅行とも呼ばれる。
<Wikipediaの該当記事より引用>
最近はLCCなどの普及や、海外でのネット環境が良好になったこともあり、海外に行ってノマドのように仕事をする人も増えています。
日本国内の例でも、自分の家を持たずシェアハウスなどを転々とするアドレスホッパーと言われる人もいます。
そういう人々のブログやSNSを見ていると、とにかく荷物が必要最低限で、それこそリュックかスーツケース1つであちこちを転々としながら生活しています。
私自身も、本当はそういうスタイルに憧れていたのですが、最近は新型コロナの影響はあったとはいえ、家に引きこもる生活が多く、そういう気持ちを忘れかけていました。
部屋を綺麗にして快適にすることよりも、やはり自分はまずはもっと物を少なくしてトランク1つだけの暮らしに近づけるようにしたいです。
バックパッカーやアドレスホッパーの持ち物を紹介している参考書籍
バックパッカーやアドレスホッパーがどんな物を持っているのか気になり始めた時に、amazonのKindleUnlimitedで参考になるような本がないか探してみました。
高城剛「LIFE PACKINGシリーズ」
まずは高城剛氏の著書。
この2冊は少し古いのですが、世界中をあちこち飛び回って仕事している高城氏がどんな物を持って移動しているのかがわかります。
こんな物必要かと疑問に思うものもありますが、スタイルは参考になるかなと思います。
「ONE BAG LIVING」
こちらはKindleの電子出版の1つ。
この著者も海外を拠点に、あちこちを転々と仕事しているのですが、高城氏と比べると、もっと現実的に実用性のある物を持ち歩いています。
特に衣類については男性にとっては参考になりそうです。
軽量化2.0
こちらは、まさにリアルのバックパッカーが持ち物を紹介した電子出版書籍です。
細かいものがごまごまとしておりますが、実体験に基づいたものばかりですので、面白く読めるでしょう。
文章はちょっと癖がありますが、慣れれば特に問題ないでしょう。
私自身はこんなアクティブに海外や国外を転々としてということは、まだできなさそうですが、持ち物を減らすことはすぐにできます。
いきなりリュックやトランク1つだけに収まる量にまでするというのはできないにしても、今よりはもっと減らせそうな気がしています。
まずは、自宅を安宿やユースホステル、ドミトリーに見立てて生活してみようかなと考えています。