熊を射殺して抗議する人々は何も知らない都会人ばかりなのだろうか

北海道生活

ここ数年、全国で市街地に熊が出没したというニュースが増えています。

地元の猟友会の方が出動して熊を駆除(射殺)するのですが、その度に自治体などに抗議の電話などがかかってきます。

動物愛護の精神なのか、熊を殺すなんて可哀想だとか、人間のエゴだとか言ってくるそうです。

しかし、熊に襲われて死者が出ることもあり、この問題は当事者にとっては死活問題なのです。

熊の駆除を抗議する人々って、一体どんな人たちなのか。

そしてこの人たちを納得・理解させるには何か良い方法はないのでしょうか。

 

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熊を駆除するたびに抗議する人々はどんな人たちか

確かに熊が市街地に出没して駆除(射殺)したというニュースが流れるたびに、抗議をする人が絶えません。

熊を射殺したというニュースを流すなという自治体の気持ちも分かりますが、地元住民はそれを知らないと安心して外に出られないので、報じないわけにはいきません。

 

上記の記事にもある通り、駆除したことに抗議する人々というのは地元民ではなく、他の地域の人ばかりです。

特に多いのが東京や大阪などの都心部に住む人、実際に関西弁で電話口で捲し立てられたという声も上がっております。

 

本来はマスコミも抗議する人がいるなんて報道するので、混乱してしまうのです。

駆除したということだけ伝えて、それ以外のことは何も伝えなければいいのです。

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熊を射殺せずに麻酔銃や罠にかけて山に返すことができない理由

熊が出没して射殺するのは可哀想という言い分もわからないわけではありません。

熊からしたらそんなこと知ったことではなく、食料を求めるたびにたまたまそこに出てきてしまっただけなので。

 

しかし、一度市街地に出てきてしまった熊は、何度も出没し、時には人を襲って殺してしまうこともあります。

そうなった熊はオリなどで捕まえて山に戻しても、また戻ってきてしまうので、駆除せざるを得ないのです。

 

また麻酔銃で眠らせてはどうかという抗議もあるそうなのですが、麻酔銃を撃っても30分くらい経たないと効果は出ません。

撃ってすぐにバタンとなると思い込んでるのは、漫画やアニメの見過ぎです。

 

捕まえて動物園などで保護するという意見もありますが、動物側も予算などの問題もありますし、また野生からきたものは感染病のリスクもあるので簡単ではありません。

 

つまり、現状では熊が出没してしまったら駆除(射殺)する以外方法がないというのが現状です。

猟友会の方だって好き好んで撃っているわけではありません。

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熊の駆除に抗議してる人を納得させるには実物を見せて怖さを伝える

熊が街中に出没したら駆除するしかないというのは、様々なメディアなどでも伝えられていることではあります。

しかし、それでもなかなか伝わらないのもので、やはり可哀想と抗議する人は減りません。

こういう人たちになぜ駆除しなければいけないのかを伝えるには、テレビなどでしっかりつたれば良いのですが、画面上だけだと熊の怖さは十分伝わりません。

 

熊の駆除に抗議する人たちを納得させるには、実物の熊(できれは捕まえた個体)を見せて、その怖さを体感させるしかありません。

実物はオリ越しでも威嚇されたら、すごく恐怖が伝わってきます。

それでも納得しないなら、オリの中に入りますかと脅せばいいのです。

 

いずれにしても熊が市街地に降りてくる問題は悩ましい問題で、決定的な解決策がありません。

なるべく熊が住む山の中を荒らさずに、うまく棲み分けできるようにするしかなさそうです。

熊の怖さを知るなら「羆嵐」や「シャトゥーン」などがありますので、気になったら目を通して欲しいものです。

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