数ヶ月ぐらい前に何かで見て40代のお兄さんがびっくりした話です。
30代以上の世代であれば、布袋寅泰はBOØWYとその後のソロ活動全盛期ですから、当たり前のように読めるでしょう。
でも10〜20代だと、もはや過去のレジェンドと言うイメージがあるかないかくらいで、存在すら知らないという声もあります。
元BOØWYの伝説のギタリスト、布袋寅泰。
今の若い世代には名前を読めない人も増えつつあるようです。
「布袋寅泰」を読めずクイズ番組でアイドルがバカ扱いされていた話
モンスター渋谷凪咲「布袋寅泰」読めず…回答に衝撃走る「布袋が泣く」「おもろすぎ」/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/1s4cz88AIj #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) October 22, 2020
今回のことを取り上げるきっかけになったのがこちらの記事です。
アイドルグループNMB48の渋谷凪咲さんが、クイズ番組で布袋寅泰の読み方を答える問題で、衝撃の回答をしたと取り上げられました。
なんと「うぶくろろうしょう」と答えたのです。
番組をみていた視聴者などからは、衝撃的な回答だとか、本人が泣くぞなどと言う反応が飛び交っていました。
でも、これは正しい読み方を当たり前のように知っている世代の反応です。
一旦、頭を空っぽにして考えてみると、若い世代が読めないと言うのもわからなくはありません。
BOØWYがブームになった1980年代にも布袋寅泰を正しく読めなかった人は多かった
全盛期に聴いていた世代は、当たり前のように「ほていともやす」と読むことができます。
でもこれはBOØWYが隆盛を極め、布袋さん自身もソロ活動で活躍したことで知名度が広まった結果、誰もが普通に読むことができたのです。
過去を振り返るとBOØWYがデビューして有名になり始めた頃は誰も「布袋寅泰」を一発で正しく読めませんでした。
名字の「布袋」は七福神の布袋尊から「ほてい」と読むことはできる可能性がは高いですが、知らないとそのまま「ぬのぶくろ」と言ってしまいそうです。
そして名前の「寅泰」、これを何も知らない状態で「ともやす」と読むのはどう考えても無理です。
普通に「とらやす」だと思ってしまいます(笑)。
本人が全国的に有名になったおかげで、30代以上の世代は名前の読み方を知っていますが、10代とか20代だと、布袋さん本人やBOØWYの曲が好きで聴いていないと名前を読めなくても仕方ないでしょう。
ただ、渋谷凪咲さんの「うぶくろろうしょう」はどうやったらそう読めるのかワケ分かりませんけど・・・。
布袋寅泰はテレビに出ないことで知名度が低下したかも
布袋さんは今でも現役で音楽活動をしていますが、それでも以前に比べたらメディアの露出は減りました。
特にテレビで見かけることはほとんどなく、10代〜20代が布袋さんのことを知らなくても仕方ないのかもしれません。
ただ「スリル」や「新・仁義なき戦い(Battle without honor or humanity)」など、聞けばすぐにわかる曲も多いのが布袋さん。
もしかすると名前よりも曲を知ってもらってる方が嬉しかったりするのかなと思います。
ちなみにとんでもない回答をした渋谷凪咲さん、この子の名前も結構珍しい漢字を使ってますが正しく読めるでしょうか。
正解は「しぶやなぎさ」です。