札幌ラーメンどさん子と名乗りながら、実は本店は東京にあるという不思議なチェーン店。
最近の飲食店の不況もあり、何か注目を集めるメニューを出さなければと考えたのでしょう、
これでインスタ映えを狙ったのかもしれませんが、ちょっとグロテスクな見た目になってしまってるようです。
果たしてこれ、ヒットするのか大コケするか?
どさん子が開発したハッピーレインボーラーメンのインパクトが強烈
創業60年の老舗ラーメン店は、なぜ「SNS映え」メニューにかじを切ったのか?https://t.co/vIhvYFbup6#東京 #ラーメン #SNS映え #インスタ映え #レインボーラーメン #どさん子 #札幌ラーメン #アーバンライフメトロ
— URBAN LIFE METRO (@urbanlife_tokyo) December 8, 2020
これは本当、すごい見た目になっています。
こちらが「どさん子」が開発した新メニュー「ハッピーレインボーラーメン」です。
ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、スカイブルー、ブルー、パープルというレインボーカラーを再現したのですが、一体どんなものを使っているのでしょう。
説明によると、色付けしたチーズフォンデュのソースで、それぞれの色のソースを細長く切ったチャーシューに絡め、7枚並べて配置することで虹を再現しました。
もちろん味にも拘っており、シャキシャキ食感の野菜と半熟味付け卵、食べ応えのあるチャーシューが使われている自慢の1杯となっております。
どさん子のレインボーラーメンに対する世間の反応は
お店でちゃんと出すものですから、味はちゃんとしているのでしょうけど、やはり見た感じだと本当に美味しいのか気になってしまいますね。
このレインボーラーメンに対しては様々な反応が上がっております。
私もレインボー✨🌈✨
麺リフトをしてみたいです✨🌈🍜🤣ハッピーレインボーラーメン
✨🌈🍜😉👍🏻年末に物凄いの来た‼️
どさん子ラーメン攻めますね😆🎶#どさん子#ハッピーレインボーラーメン #どさん子ラーメン#虹プロジェクト#NiziU pic.twitter.com/U9sKfECKIE
— FUMI【感染者が急増‼️要注意⚠️😷👍🏻】 (@BasserFumihito) December 8, 2020
どさん子のレインボーラーメン
もっとどうにかならなかったのか…(震— あき(てんちょう) (@sasakiakisuke) December 8, 2020
レインボーえぐいなhttps://t.co/FnBrIwGJQK
— ジジ猫黒 (@jiji201708) December 8, 2020
う~ん、
どうみても天然色素だけ使ったレインボーやないな😓
この緑色は天然では無理やわ、他の色はやり方で可能か?、でも一杯最低一万円以上になるやろ😅どうせやるなら天然色素でやればよかったのに、残念やな😰
引かれてしまって老舗の価値下げたように思えるなぁ🤔
https://t.co/ZAD9V6Pppi— 司法に公正公平を❗️河内のオカン (@yRDN0t67k0OdjSP) December 8, 2020
色々と混乱しているようです。
正直、どんな反応を示して良いのかわからないのでしょう。
ただ、インスタ映えはともかく、TwitterやYouTuberのネタとしてなら面白そうです。
YouTuberあたりが、噂のレインボーラーメンを食べてみたという動画をアップするとか。
ラーメン「どさん子」は東京発祥のチェーン店
ラーメンどさん子は味噌ラーメンが売りのチェーン店です。
関東には様々なところに出店しているので、比較的知られた店ですが、北海道では店舗がほとんどなく、全くと言って良いほど知名度はありません。
そもそも、どさん子は東京が発祥のラーメンチェーン店です。
創業は1961(昭和36)年、東京都墨田区八広にギョーザ飯店「つたや」をオープンしたのが始まりです。
当初はギョーザとチャーハンをメインとした中華料理店でしたが、たまたま食べた味噌ベースの札幌ラーメンに魅了され、両国に「札幌ラーメン どさん子」をオープンさせました。
このラーメンが大当たりし、店舗を増やすためフランチャイズ形式を採用し東京を中心に全国各地で店舗数を増やしていきました。
1971年には出店数が500店舗、1977年には加盟店1000店舗を上回る超巨大チェーンへと急成長しました。
ただ、本場札幌では当然地元の味噌ラーメン店の方が美味しいので、チェーン展開はできなかったようです。
北海道発祥ではないラーメンどさん子ですが、50年以上も続けられるというのは、やはりベースの味がしっかりしているので、支持を得ているをいうことでしょう。
しかし、最近は経営も厳しいのか、思い切った施策を考え、レインボーラーメンを開発したのでしょう。
果たしてこれが当たるかはずれるか?
アイデアとしては面白いですが、やはり見た目がちょっときついかなと感じてしまいます。
今のところ、さほど騒がれていないので、もしかすると知らないうちに消えてしまうかもしれません。