家の掃除をしていたら、引き出しの奥から中身が入ったCDのケースが見つかりました。
厳密に言うと、書き込みができるブルーレイディスクでした。
多分、北海道に引っ越してくる前に購入したはずなのですが、なぜか捨てずに持っていました。
書き込みしていないので、何かのバックアップに使えるだろうと思って無意識にキープしていました。
今はクラウドのストレージサービスもあるし、コンパクトなUSBメモリもあるのでCD-ROMのタイプで持つ必要も無くなりました。
もう必要がないので処分することにしたのですが、問題になるのはゴミの分別です。
CD類は一体どう言う分別になるのか?
私が住んでいる札幌市の例で調べてみました。
CD-ROMなどのディスク類のゴミの分別は?【札幌市の場合】

現在は言うまでもなく、家庭ゴミを出すときには種類によって分別しなければいけません。
面倒ではあるのですが、様々な問題を考えたら自分だけいいだろうという勝手なことはできませんので、自治体のルールに従いましょう。
今回ゴミとして出すCD-ROMですが、私が住む札幌市ではどうなっているのでしょうか?
市のホームページよりゴミの分別のページを開いてみると「家庭ごみ50音分別辞典」というページがあり、こちらから調べることが可能です。
ページには50音の表が掲載されていますが、アルファベットはありません。
今回捨てたいCD-ROMの場合はカタカナに変換し、頭の「し」を選んで探します。
そうすると「CD(ケースを含む)」という項目が見つかり、分別区分をみると「燃やせるごみ」となっていました。
材質的にプラスチックっぽいのでプラスチックごみになるかと思っていたのですが、燃やす方になるのは意外でした。
ちなみに、東京23区(新宿区の場合)、横浜市や大阪市、福岡市も燃えるゴミとして処理されます。
プラスチックのようなCDですが、ほとんどの自治体では燃えるゴミとして分別されているようです。
もしCD(ケースを含む)をゴミで出すときは、自分が思っていた分別と違うケースが多いかもしれませんので、事前に確認しておくほうが良いでしょう。
デジタルデータの保管はオンラインストレージが主流になるかも

様々なデジタルデータのバックアップ用にと長い間捨てずに保管したままだったCD-ROMですが、現在はオンラインストレージなどのサービスが充実しているので、メディア(記憶媒体)として保有する必要はなくなりつつあります。
私も思い切って全てオンラインストレージに切り替えでデータ保存しております。
オンラインストレージサービスはGoogleドライブやDropBoxなど、様々なものがありますが、私が利用しているのはAppleのiCloudストレージです。
- 無料で利用できるのは5GBと少ないが追加プランの価格が安価
- 50GBで月130円、200GBで400円とお得
- MacやiPhone以外にWindowsやAndroidからもアクセス可
元々iPhone使っており、その流れでiCloudを利用していたというのもあるのですが、おそらく価格としては1番安価です。
最初50GBで足りるか心配でしたが、いざまとめてみると10GBくらいでしたので、写真データはあまりないのですが、1人で使うにはしばらくこれで十分です。
さらにApple Oneという統合サービスならば、ストレージサービス(50GB)以外にApple Music、TV、ゲームが全て利用でき、月1,200円です。
私はApple Musicとストレージしか利用しませんが、単体で契約した場合
- 1,080円+130円=1,210円(10円お得)
と多少は安くなります。
もし暇になった時にはApple TVのコンテンツを楽しめるので、結構便利なサービスです。
もし、手元のデジタルデータをスッキリさせたいのであれば、オンラインストレージサービスの利用も検討して良いかもしれません。
ただ、ネットに接続できなくなったときのリスクも考慮し、PCのストレージやUSBメモリなどにバックアップをとっておけば、より安心できるでしょう。