デジタルジャンキーなミニマリストがデジタルデトックスについて考えてみた

ミニマム・シンプル全般
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スマホの普及でネット社会が身近なものになり、もはやネット無しでは生活できないという人もいるでしょう。

そんな時代に新たな問題となっているのがネット依存の問題です。

依存しすぎるのも問題であるため、今はネットデトックスといってデジタル通信機器から距離を置く時間を作ろうという動きもあります。

無駄なものをできるだけ避けるスタイルであるミニマリストの中にも、デジタルデトックスを取り入れるケースも見受けられます。

 

しかし、私はPCやスマホに囲まれているデジタルジャンキーなミニマリスト!

とてもデジタルデトックスなどできそうもありませんが、仮にやるとしたら何か変わるものでしょうか?

今回はデジタルデトックスとはどんなものでなのか、実際に取り入れることはできるか考えてみました。

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デジタルデトックスとはどんなものか?

デトックス(detox)とは生理学的・医学的に生物の体内にたまった有害な毒物を排出させることというのが本来の意味です。

デジタルデトックスは「スマホやパソコン、インターネットなどから物理的に距離を置くことでストレスや疲労を軽減(排出)すること」という意味で使われています。

本来のデトックスとは違う意味にようにも感じられますが、語呂が良いのでこのように言われてるのかもしれません。

デジタルデトックスを行うことで、リアルな場面で自然に触れ、自分の目で見るものや自分の言葉で話すことを大切にすることで、デジタル疲れを癒す効果が期待されています。

目や脳の疲れ、睡眠の質、ストレス軽減に良いとされています。

 

次に、デジタルデトックスの具体的なやり方についてです。

  • ネットを意識的に使用しない時間を設ける
  • 特定の時間以降スマホに触らない
  • 機内モードに設定する
  • おやすみモードに設定する
  • スマホアプリの通知(バッジ、メール等)は切る
  • 通知の多いスマホアプリはメイン画面以外に置く

<CLIP「デジタルデトックスとは?SNS疲れ・眼の疲れを解消、生活に即した簡単な方法」より引用>

これはあくまでも一例ですが、1番扱いやすいスマホをメインに説明しています。

 

デジタルデトックスをすることで得られた効果として、次のような効果が期待されます。

  • 通勤・通学時に広告に注目するようになった
  • 帰り道にお気に入りになる銭湯を発見した
  • 家で本を読むようになり想像力が働くようになった

 

他にもいろいろなデジタルデトックス方法はありますが、基本はスマホやパソコンなどのデジタルデバイスから距離をとり、アナログなものに触れる機会を増やすというのが主流です。

デジタルジャンキーのミニマリストがデジタルデトックスするのは可能か?

今回はデジタルデトックスについて取り上げましたが、最近出てきたばかりですので統一した作法などはなく、やり方も人それぞれです。

いずれにしてもデジタルデバイスに触れる時間を減らすことで、スマホなどの通知に振り回されず距離を取る工夫をしようというものです。

 

さて、ネット社会のおかげでミニマリストとして生活できているデジタルジャンキーの私ですが、デジタルデトックスをすることは可能なのか?

私の場合は基本的に1人で仕事をすることも多く、最近はリアルで人と会う機会も減っております。

スマホやPCは仕事はもちろん、コミュニケーションをとる上で欠かせないものになっており、それこそ朝起きてから夜寝るまでパソコンかスマホに触っております。

こんな生活をしていたら疲れてしまいそうですが、もう何十年も続けて慣れてしまったのか、不思議と疲れは感じません。

突然入ってくるスマホの通知(アラート)などで邪魔されることもありますが、基本的に不要な通知は全てオフにしておりますので大した影響はありません。

デジタルデバイスに囲まれながらも、自分に必要なものだけ動かしたり通知されるようカスタマイズしていれは、ストレスもほとんどありません。

ただし、目や脳など身体的な疲労をはさすがに感じることはありますので、そんな時は一応距離を取っています。

 

今のところはデジタルまみれになっていても、思ったほど疲弊しておりませんので、個人的には無理してデジタルデトックスをする必要はないかなと考えています。

とはいえ今後ストレスや疲れが溜まりやすくなれば、その時にデジタルデトックスをすること検討しようと思います。

 

最近はデジタルデトックスに関する書籍も出てますので、気になったら目を通してみてもいいかもしれません。