かつては10kgのダイエットに成功したこともありましたが、実は今でも目標体重には届いていないため、ダイエット継続中です。
あと5kgは落としたいのですが、運動だけではなかなかうまくいかないので、食事もコントロールしないといけないのですが、これが一番難問です。
食べる量を少し減らせば良いのですが、いつもの習慣でついつい食べてしまいます。
なんとか食事を見直したいなと試行錯誤をしていた時、先日たまたまテレビ番組で「一汁一菜」について紹介されておりました。
もしかすると、これは取り入れられそうと思い調べてみました。
土井善晴さんの「一汁一菜」理論
テレビ東京系で放送されている「たけしのニッポンのミカタ!」いう番組で、料理研究家の土井善晴さんがゲストで出ていた回でのことです。
どんな内容だったのかは忘れてしまったのですが、番組内で土井さんが家庭の食事は「一汁一菜」で十分だという話をされていました。
「一汁一菜」は、名前の通り、汁物とおかずが何か1つですが、ここでは汁物とご飯の組み合わせになります。
和食の基本でよく耳にするのは「一汁三菜」です、家庭料理ではこれを揃えるのが基本と言われております。
しかし、最近のライフスタイルを考えると、働きながらこれだけの食事を用意するのは大変です。
そんな悩みを耳にすることもある土井さんが、色々と考えた上でたどり着いたのが「一汁一菜」なのです。
一汁一菜なら用意も簡単で腹持ちも良い
一汁一菜の献立は、ご飯を炊いて、あとは具だくさんのお汁を作る。
たったこれだけです。
毎食これだけでも栄養バランス的に問題ないそうです。
こんな料理ばかりでは飽きそうですが、食事は「おいしい」って舌先で味わうものばかりではなく、食べた後に「なんだか体の中がきれいになった気がする」と感じられることが重要と土井さんは語っております。
その柱となる食事のスタイルが一汁一菜なのです。
家庭料理がいつもごちそうであり、おいしくある必要はないとも話していました。
肉や魚は味噌汁の中に入れればいいダシが出て、結構組み合わせが良いそうです。
また、汁物は味噌汁ではなく、洋風のスープにして変化をつけても良いそうです。
うまく取り入れればダイエットになりそう
土井さんが提唱している一汁一菜は、一見すると禅僧の修行のようにストイックに感じられてしまいますが、うまく取り入れられれば食事のコントロールができそうです。
味噌汁を作るのって、それほど手の込んだものでなければ難しいものではないですし、野菜も色々なものを入れても良いので、これなら自分にもできそうです。
最近は一日一食にしており夕食を一汁一菜にしております。
最初のころは、少し物足りない気もしましたが、途中で空腹に悩まされることはほとんどありません。
汁物というのが、結構腹持ちが良いのですね。
これをいつも続けるとストレスになるので、仕事が休みの時は、好きなものを食べるようにしています。
もう少し続けてみて、変化が見えるようになればいいかなと思っております。
なお、一汁一菜では足りないのと、タンパク質が足りないような気がしておりますので、いつも納豆を食べるようにしております。
最近買った中でもかなり美味しかったオシキリの旭川産大豆を使った納豆です。
道内では、結構国産の納豆が安く買えるのでありがたいです。
一汁一菜にの詳しいことは、本が出ておりますので興味のある方はどうぞ。