年100万円で生活するのは現実には非常に厳しいのではと思う理由

マネー・節約

先日、Kindleunlimitedに「年収100万円の豊かな節約生活術」という本が登録されているのを見つけました。

2011年に出版されているので、もう10年近く経ちます。

昔から節約には興味がありましたので、出版された当時に購入して読んだ覚えがあります。

(その後、少ししてブックオフへ売りましたが)

当時読んだときには、内容も新鮮で自分も頑張って節約しようと思いはしたものの、結局自分には無理そうなので断念しました。

 

今回、電子書籍の読み放題で見つけて、久しぶりに読んでみることにしました。

しかし、今では当時感じた感想とは全く違い、やはりこれは特殊なケースで年100万円で生活するのは無理があるなあと感じました。

今回は10年ぶりに読んだ年収100万円で生活するための本を読んだ書評を紹介します。

スポンサーリンク

年収100万円の豊かな節約生活術のブックレビュー

さて、久しぶりに「年収100万円の豊かな節約生活術」を読んだわけですが、残念ながら出版当時の感じた印象とは違うものでした。

10年ほど前に読んだ時は、自分にしてはとても画期的で、これくらいやれば100万円で生活できるのだと、ある種の希望がありました。

ところが、今になって読んでみると、やはりこの生活には無理があるなあと思ってしまいました。

 

私がこの本を改めて読んで感じた感想は、

  • 半分以上が食費をいかに削るかと、そのための調理法に費やされている
  • 収入は不動産収入とネットのポイントで稼いでいるが、今はそこまで貯めるのは難しい
  • 支出で一番重要な家賃について触れられていない

 

この本の節約のポイントは、とにかく食費をついてどうするかと、その中でどれだけ豪華な食生活をできるかに重点が置かれております。

この本の著者は無職で、定職を持たず安定収入は遺産で譲り受けた年100万円の不動産収入だけです。

つまり、時間だけは有り余るくらいあるので、食事に時間をかけることができ、本の中でもいかに費用をかけず自炊で豪華な料理ができるについてページが割かれています。

当時はすごいなあと感心していたのですが、今になると自分は食べることは好きだけど炊事は苦手なので、ここまで料理に執念を燃やすのは無理です。

もし、料理が得意、あるいは節約するならやっているという意欲的な人ならば、この本は大いに参考になるでしょう。

 

続いて不動産収入以外の資金稼ぎですが、10年前は多少はポイントで稼ぐことができたかもしれませんが、今の時代は正直厳しいかもしれません。

昔に比べて各サービスのポイント還元率などが低くなりつつあり、金をかけずにポイントだけで満足いく収入というのは難しくなっております。

私の一時期、ネットでのポイント稼ぎでそういうページを回ったり、アンケートに答えたりしていましたが、大した収入にはなりませんでした。

(ポイントサイト会員を紹介して、紹介料などをもらって稼ぐ方法はありますが、今はどうなのでしょう?)

なので、この本に書いてあるようなポイント稼ぎは参考にはなりません。

 

最後に家賃について。

10年前は気づかなかったのですが、今回改めて読むと触れられていないことに気づきました。

もしかすると持ち家なので家賃の支払いはないのかもしれません。

が、持ち家ならば所有しているはずなので固定資産税などがかかるはずです。

その辺りも全く触れられておりません。

毎月に固定費で一番金額が大きいのは家賃で、普通に払っていたら年間の出費はかなり大きなものになります。

それを含めて100万円だけで生活するというのは、やはり無理があるなあと感じました。

スポンサーリンク

年100万円で生活するには一定の条件が必要

以上、「年収100万円の豊かな節約生活術」を久しぶりに読んだレビューを紹介しました。

年100万円で生活するなんて無理かもしれないと、否定的な感想になってしまいましがが、その気になればやれないことないかもしれません。

 

ただし、もし本気で年100万円だけで生活するのであれば、一定の条件が必要です。

  • 住まいは持ち家、あるいは劇的に家賃が安いこと
  • 食費をとにかく安く抑える
  • 年100万円得られる収入をいかに確保するか

 

運よく持ち家があればいいのですが、とにかく安い賃貸を探したいのであれば、ビレッジハウス などで探すと良いかもしれません。

年間の収入も不動産収入なんて得られる人は少ないですから、普通に働きに出るのが現実的かもしれません。

もし、フリーランスなどで年100万円得られるだけでいいなら、クラウドワークス などで探してみるのもいいでしょう。

特に特殊な技能などなくてもできる仕事もあったりしますので、興味があれば覗いてみるといいかもしれません。