日欧EPAで酪農家が大騒ぎ!でも裏に見え隠れする既得権益を欲しがる輩

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北海道小ネタ

 

最近、に北海道に関わることで気になるニュースがいくつかありました。

その中で大きいのが日欧EPA協定での関税撤廃です。

 

日欧EPAで北海道の酪農は崩壊するのか?

ニュースでは色々小難しいことを言っておりますが、噛み砕いて説明するとこういうことです。

 

・ヨーロッパで作ったワインやチーズを日本にたくさん輸出したいのです!

・でも関税という税金のような余計なお金がかかってしまうから、それを無くさないと!

・その代わり、日本からヨーロッパに輸出する車などの関税も無しにするから差し引きゼロにしましょうよ!

 

ヨーロッパではワインやチーズなどが結構溢れています。

何と言っても本場ですから!

本当はもっと外で売りたいのですが、関税という余計なものがネックになっていたのです。

 

今までその関税がかかる分は日本で販売するときに、販売価格に上乗せされていたのです。

それがなくなれば、日本でもっと安くワインやチーズを売れるから万歳というわけです。

 

これはワインやチーズが好きな消費者にとっては喜ばしいことなのです。

が、それを良しとしない人がいるのです。

 

それは、日本でチーズを生産している業者や、その原料となる乳牛を育てている酪農に携わる人です。

 

海外産の安いものがスーパーなどに出回れば、消費者はそちらを買います。

なので国産の高いものが売れなくなってしまうのではと心配しているのです。

 

売れなくなれば、生活ができなくなってしまうため、関税には反対だと大声をあげているのです。

酪農はほとんどが北海道で行われていますから、道内のニュースでもそういう風に大騒ぎしているのです。

 

 

国産のものが高いのは面倒な規制が多いからと思われる

しかし、普通に考えると、関税をかけるかけないに関わらず、海外から輸入されるものというのは、日本に運ぶための輸送費がかかりますから、その分の値段を上乗せしないといけません。

でも、実際に販売されると、なぜか国産のものより安い!

なんとも不思議な話です。

 

これは牛肉しかり、中国産の製品しかり、実際にそういうことも起きております。

これがチーズでも同じような状況になるのではないかと日本の関係者は大騒ぎしているのです。

 

企業は競争社会です。

基本的には買ってくれるお客さんの要望に応えなくてはいけません。

安くて美味しいものを消費者が求めますから、たとえそれが国産だろうが海外産だろうが、安いほうが良い思っているのは事実です。

なので、関係者もそうすれば良いのですが、どうもそうはいかないらしいのです。

 

考えられることは次のようなことです。

  • 日本の人口減少が響き、酪農などの後継者が不足し、ただでさえ生産量が少なくなっている。
  • 既得権益が絡んでいる(農林水産省関連の組織、農協、北海道の場合だとホクレン)

 

どちらも深刻な問題です。

農業を始め、酪農関係は国の政策で保護されていたこともあり、生産者はとりあえずお上の言う通りに作っていれば間違いないという、仕組みが出来上がってしまっていたのも原因です。

色々な面で優遇されていたのですが、その裏で政治家などが裏で糸を引いで自分の都合の良いように利益を得ていたのです。

それが、今になってほころびが出てきたのです。

 

日本政府(今でいうと自民党かな)も、EPAの交渉は引き続き継続する必要はありますが、国内においても、今まで足かせになっていた余計な規制を見直して、撤廃することを考えないといけません。

そうしないと、日本の酪農のみならず、農業が外国産の製品などに飲み込まれるのも時間の問題です。

でも、日本の政治家や役人にそれを期待できないのが、なんとも悲しいのです。

 

もちろん、消費者も国産のチーズや牛乳などを買って応援するに越したことはありませんが、安くならないとそれもできません。

 

この問題はなかなか深刻で難しいのです。

 

珍しく、真面目な話をしてしまいました。

 

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