無人販売所の窃盗犯は犯行後の想像力が欠如しているとしか思えない

その他雑記

ここ数年、人材不足やその他のコスト高による理由から、無人販売所の店舗が増えてきております。

衣類、食料など取扱商品は様々ですが、手軽さと店員と関わる煩わしさがないことから比較的盛況のようです。

 

しかし、無人であることは監視の目がなく、その場で店員に止められることもないというデメリットがあることから、窃盗事件が後を断ちません。

店側は商品を盗まれるリスクがあることをわかった上で無人店舗にしているので、当然ながら防犯対策はしっかりと講じております。

その場で取り押さえることができなくても監視カメラなどで証拠を残しております。

それでも、なぜ犯人は無人店舗で盗みを働くのでしょうか?

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無人店舗の窃盗犯は物事の後先を考える想像力が欠如している

無人店舗の窃盗事件は日本全国で多発しており、私が住んでいる札幌市でも食料品を盗んだ犯人が逮捕されています。

報道を見ると大阪で多いイメージがありますね。

 

無人店舗で盗みをした犯人は、いずれも防犯カメラにしっかりと映っており決定的な証拠となっております。

昔からよくある農作物の無人販売とは違い、最近の店舗では防犯対策としてカメラを設置するのは当たり前、中にはリアルタイムで遠隔で監視し、店内のスピーカーから話しかけるというお店もあります。

 

防犯カメラは見える場所に設置されたり、隠しカメラになっているケースもあります。

常識的に考えれば、無人店舗はもちろん、最近の店舗では防犯カメラが設置されているのは当たり前なので、何か悪さをすればしっかり映像として証拠が残ってしまうというのは理解できます。

 

ところが、窃盗犯は防犯カメラがあることを知っているのか知らないのかわかりませんが、カメラに映っていることを意識せず商品を盗んでいます。

これだけバッチリ撮影されていれば、すぐに特定され逮捕されるというのはわかりそうなものです。

もし店内だけならバレても問題ないやと思っている犯人がいるかもしれませんが、今は店外の動きも各所の防犯カメラをチェックし追跡しています。

(捜査に時間がかかるのが難点ですが、かつてはこれで渋谷のハロウィンで車を破壊するなどして暴れた犯人が逮捕された事例があります。)

 

以上のようなことはテレビやネットニュースをチェックしていれば話題になっておりますので、無人店舗で盗みをしても捕まってしまうなとわかりそうなものですが、犯人はきっと盗んだ後のことを知らないのか、知っていてもそうなるということを想像することができないのでしょう。

人生経験が少ない10代20代ならともかく、40代50代の人間が逮捕される事件も発生しています。

 

こういう事件が起きると、やはり人は勉強することが大事だなということを改めて痛感するわけです。

学校の勉強もそうですが、それ以外のことからも学ぶことも必要。本を読んだり、ドキュメンタリーなどの映像作品を見て何かを感じるだけでも良いでしょう。

特に歳をとると頭が固くなり思考を止めてしまうこともありますので、新しいものでも良いものは柔軟に受け入れられるようにしたいものです。

 

無人販売の窃盗事件という件ひとつとっても、色々と考えさせられるものです。