今年(2018年)は北海道と命名されて150年目という節目ということで、道内では様々なイベントが開催されております。
その1つとして、北海道庁のシンボルでもある赤れんが庁舎(旧本庁舎)でプロジェクションマッピングが実施されます。
・北海道150年事業実行委員会の関連ページはこちら
・プロジェクションマッピングのスペシャルサイトはこちら
冬の夜の道庁赤れんが庁舎はどんな感じなのか?
あの赤れんがの建物は、札幌中心部に建つシンボル的存在で、年中観光客で賑わっています。
建物の中は展示施設が中心になっており、無料で見学できるようになっております。
通常、訪れるのは日中なので、夜の赤れんが庁舎は普段はひっそりとしております。
しかし、冬の一時期の間、建物がライトアップされ、幻想的な姿を見せてくれます。
これは草花をイメージした明かりなのかな?
斜め下から見上げる赤れんがが迫力ありますよ。
そして、建物を背にして反対を向くと、こうなっています。
並木がライトの色を変え、大通りを照らしています。
「KAMORI Wonder Lights 大地」と銘打ったプロジェクションマッピング
このプロジェクションマッピングは、次の日程で実施されました。
期間:2018年1月19日(金曜日)から2月25日(日曜日)まで毎日
時間:18時30分から20時30分
(本編・インターバルを合わせて12分の映像を10回放映)
実に一番寒い時期です。
わざわざこんな寒い時にやらなくてもと思いますが、多分、雪まつりの時期に合わせたのでしょう。
この催し、初日は道内では大きな話題となり、ニュース番組などで多く取り上げられていました。
でもローカル枠だと思うので、道外では知られていないかもしれません。
このプロジェクションマッピングには「KAMORI Wonder Lights 大地」というタイトルがついております。
先住民であるアイヌと動植物たちが登場し、いにしえの営みが表現された内容となっております。
(詳しくは先出のスペシャルサイトを参照してください。)
その一部分を切り取って撮ってきたのを掲載します。
(少し多め)
順番もバラバラになっている箇所もありますが、なんとなくこんなものだというのを感じ取ってもらえればと思います。
(動いているものは、某動画サイトなどを探せばあるかもしれません・・・)
そして、このプロジェクションマッピングは音も連動しています。
動物、人の雄叫び、アイヌの民族楽器ムックリを使った効果音が迫力があり、とても印象的でした。
(ムックリというのは、弦の端を口に咥えて、ビョ〜ンビョ〜ンと独特の音がなる楽器です)
もし見に行くときは、とにかく防寒を十分に
今回だけの特別イベントである道庁赤れんがのプロジェクションマッピング。
もしお時間があれば、一度見ることをおすすめします。
私が行ったのは土曜日だったので、見物客は多い方でした。
それでもぎゅうぎゅう詰めということはなく、結構ゆとりを持って見ることができました。
(中国や韓国などの観光客も多かったですが、みんな静かに見ていました。)
時間にして10分ぐらいですので、ちょうど良い長さです。
横にいたおじさんは「なんだたったこれだけかよ」と文句を言っていましたが、こんな寒い中20分や30分も見続けるなんて無謀の極みです(笑)
その日の天候にもよりますが、見学されるのであれば、寒空の中10分以上いることになるので、防寒には十分気をつけたほうがいいです。
特にスマホなどで写真や動画を取る方も多いでしょうが、手がかじかんでしまいます。
手袋をつけるか、マメに暖めるなどして対策すると良いでしょう。
(おまけ)
(ちょっと白飛びしちゃいましたね)
雪まつりの準備も着々と進んでいますよ。
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