札幌に移住したのが2016年6月のことl
この時期の札幌は、運よくちょうどYOSAKOIソーラン祭りが開催されます。
今年(2016年)は6月8日(水)から12日(日)まで開催されました。
簡単にYOSAKOIソーラン祭りとはどんなもの?
そもそもYOSAKOIソーランとは、高知のよさこいと北海道のソーラン節を融合させたような踊りです。
この祭りの創始者が、高知で見たよさこいに感銘を受けて考案したのが始まりだそうです。
今では、近隣の騒音の問題など、いろいろと賛否両論はあり、運営も大変なようです。
それでもここまで大きくなり、2016年で25年目の節目を迎えました。
今では札幌を代表する6月の風物詩になりました。
詳しい歴史などは公式サイトに掲載されていますよ。
生でYOSAKOIソーランを見るのは初めて!
普段はあまり人ごみの多いところに行くのは好きではありません。
ですが、せっかく札幌に来たからには、一度ぐらいはYOSAKOIソーランは見ておこう!
というわけで、11日(土)の午後出かけてきました。
何箇所か会場があるのですが、まずは札幌三越前の会場で披露されていたものを見ました。
実際の様子は次の通りです。
最初見たチームです。
次のチームです。
その次のチームです。
目の前でリュックを背負っている人はオフィシャルのカメラマンさんですので、どけとは言えませんでした(笑)
なんとなく雰囲気は伝わりましたでしょうか?
三越前で踊っていたのは、どうやら大学生ぐらいのチームのようでした。
やはり生で見るのは当然ながら、臨場感が全然違いますね。
今までテレビで眺めていたのとは大違いです。
だいたいどんな雰囲気なのかはイメージついたのですが、予想以上にみんな大きな声を張り上げて、勢いよく踊っていました。
ただ、よさこいのイメージはなんとなくわかるのですが、ソーランの要素はよくわかりませんでした。
どちらかというと、沖縄のエイサーという踊りに似た感じかなと。
衣装なども今風の派手なもので、派手なエイサーをイメージしたほうがわかりやすいのかなと思います。
大通会場では人気チームが大集結!
続いて、メイン会場である大通公園会場へ移動しました。
それほど距離がないので徒歩で向かいます。
公園内には、チームの演者と観客がたくさんいました。
公園の両脇の道路で、演技が行われていました。
ここのチームは結構ソーラン節をメインに出してきている感じでした。
(後で知ったのですが、ここは何度も優勝している有名なチームなのですね)
なんか、いかにもって感じのチームも。
1つ間違えると、違う集団にも見えますが、まあ勢いはありましたね(笑)
会場ではオフィシャルグッズも売られていました。
別の場所には大型モニターも出ていました。
海外からの参加も増えているみたいですね。
ちょっと遠めですが、ここがメイン会場で、ファイナルなどが行われます。
そのほか、祭り会場の様子を。
会場では、メーカーから栄養ドリンクの無料配布があり、私もしっかりいただきました。
喉が渇いていたのでちょうど良かったです。
札幌でちょうどウィキッドの公園が行われるようで、うちわを配っていました。
写真には撮っていないのですが、フードコートも出ておりました。
ここはかなり人が密集しており、歩きづらかったです。
昼間だったのと、食べる場所もなさそうだったので、今回はパスしました。
予想以上の盛り上がり!多分踊り側に回るともっと楽しいかな
だいたい一通り見て、こんなお祭りなんだなというのはイメージできました。
もう20回以上も開催されているので、飽きられている頃かなと思っていたのですが、意外と盛り上がっていました。
おそらく日本国内で6月に大きなイベントが行われているとことが他になく、観光客も札幌に集まってくるのかなと思われます。
そして、YOSAKOIについてですが、たぶんよさこいや阿波踊りと同じで、参加している人が楽しむもお祭りですね。
見る側は多分1度か2度見れば、満足してもういいかなと思ってしまいそうです。
ちょうど今年行われた諏訪の御柱祭や、博多祇園山笠のように、地元の人しか参加できないものは、見ている方が楽しかったりします。
でも、YOSAKOIソーランは全国から参加者が集まりますので、やはり参加型のお祭りという位置付けなのでしょうね。
実際、道内でも札幌以外の地域はもとより、道外からの参加も多く、結構全国規模のお祭りに進化しつつあるようです。
見終わった後は駅の方へ向かったところ、ここにも会場があり、演技を披露していました。
以上が、YOSAKOIソーランを見た感想でした。
先ほど述べた通り、おそらく参加することの方が楽しいお祭りです。
後は、観客側がもっと見て楽しいと思えるかがポイントかなと感じます。今はアイデアは出ませんが、他の地域のお祭りも参考にしてもいいかなと思います。
(おまけ)札幌市内の観光馬車
この日、途中で馬車と遭遇しました。
実は知らなかったのですが、こちらは昭和53年から運行されている札幌観光幌馬車で密かな札幌名物のようです。
馬の名前は銀太くん。
近くで見るととても大きいです。
詳しいことはこちらをご覧ください。
コメント