今回は北海道旭川市にある「旭山動物園」を訪れた時のことについてです。
旭山動物園には、自分が幼稚園ぐらいの頃に一度行った覚えがあります。
しかし30年以上前のことなので、その頃の記憶というのがほとんどありません。
なんとなく動物がいたなあというぐらいで(笑)
当時の旭山動物園は経営的にも厳しく、今みたいにブームになる前ですから、あまり賑わっていませんでした。
しかし「行動展示」で注目されるようになり、年間入場者数も全国1位になるぐらいまで復活しました。
生まれ変わった旭山がどのようになっているのかは、一度この目で見てみたいと思っていました。
旭山動物園までのアクセスは駅からバスが便利
私が旭山動物園を訪れたのは平日でした。
ちょうど2018年9月6日の北海道胆振東部地震があった翌週です。
この時、旭川の実家に戻っており、時間ができたので出かけることにしました。
旭山動物園までの行き方は車かバスになりますが、今回は旭川駅から直通のバスに乗りました。
旭川駅前の6番の乗り場が旭山動物園行きになります。
30分に1本程度出ております。
時間にして40分程度です。
運賃は片道440円です。
もう少し安いといいのですが・・・。
せめて往復チケットがあるといいのですが、現在のところ取扱がありません。
ちなみに札幌からは高速バスや入園券がセットになったセット券が発売されています。
この日は、平日かつ地震後で観光客も少ない時期だったため、動物園まで乗った乗客は自分も含め4人ほどでした。
普段はもっと多いと思いますが。
そして、無事旭山動物園に到着です。
正門から入園券を購入して入ります。
入園料は通常で820円、そのほかに様々な割引があります(2018年9月当時)。
例えば旭川市民は590円、北海道の他の動物園などの年間パスポートを持っていれば100円割引などです。
(自分は円山動物園の年間パスポートがあったので、100円割引でした)
詳しくは旭山動物園のWebサイトでチェックをお願いします。
旭山動物園の個人的おすすめスポット
さあ、いよいよ園内に!
やはり地震の影響かガラガラでした。
でも、その分ゆっくり見学できます。
当日は海外の観光客がほんの少し、そして近くの旭川市内の幼稚園児が遠足で来ているのを見かけました。
ちなみにこの日は一人で出かけたのですが、園内には他にも一人で訪れているお客さんもチラホラ見かけました。
動物園は家族づれやカップルなどで出かけるイメージが強いですが、そんなことも無いようです。
それに、結構一人だと自分のペースで回れるので、純粋に動物をみるという点では快適ではないかと!
旭山動物園は、すでに多くのテレビや雑誌などで特集されております。
そのため、おすすめはたくさんありすぎて困るぐらいです(笑)
なので今回は個人的に見学して面白かったものや印象に残ったものを取り上げます。
まずは入口すぐの場所にある「あざらし館」です。
あざらし館では、紹介されることの多い水のトンネルが目玉です。
頻繁にあざらしがこの中を通り抜けます!
混雑していれば、ここも人だかりなのでしょうが、今回は運がよかったです。
また、この日は天気が良かったので、屋外でもくつろいでいました。
次はその隣にある「ほっきょくぐま館」です。
この日は暑かったせいか、あまり動いておらずゴロゴロしていました(笑)
でも、場所によっては近い距離で見られるスポットもあるので、ここもおすすめです。
その次は、少し歩き、キリンがいる場所へ。
ここは、掘り下げた場所にキリンがいるので、このように顔を間近で見ることができます。
結構迫力がありましたよ。
序盤で印象的だったのは、この3種類でした。
それ以外に印象に残ったものは、
テナガザル、すごく動き回っていました。
これが行動展示なのだなというのが良くわかるいい例です。
そして、絶対に見たほうが良いのがオランウータン!
室外と室内で見ることができます。
室内にはボルタリングがあり、器用に上り下りするオランウータンがすごい!
これは見る価値ありです。
撮れなかったのは、動きが速すぎたからです。
あとは猛獣類ですね。
アムールヒョウ、怖い!
こちらはアムールトラ!
大きかったです。
ライオンもいるそうなのですが、来たばかりで一般展示はもう少しあとです。
あと、ペンギンもいいですね。
水中トンネルがあり、悠々と泳ぐ姿が見ものです。
ちなみに、お散歩は冬の時期なので、この時はやっていませんでした。
ほかにも数多くの動物がおり、色々楽しめますよ。
ただ、シンリンオオカミは夜行性なのと、暑かったので、みんな横になって寝ていました。
冬になったら、また違う動きが見られるのでしょうね。
旭山動物園を楽しむときに気をつけたほうが良いこと
ここでは紹介しきれないぐらい、たくさんの動物がいる旭山動物園。
それゆえに園内も結構広いです。
頑張れば3〜4時間ぐらいで一回りできるでしょう。
ただし1つ気をつけてほしいことがあります。
それは、丘にあるので、園内も結構坂が多いです!
札幌の円山動物園や上野動物園は平地にあるので上り下りがほとんどありません。
しかし、旭山動物園は結構大変かもしれません。
ですので、結構疲れてしまうかもしれません。
園内にはシルバーシャトルという無料の電気バスが走っていますが、高齢者が体が不自由な方用です。
該当されない場合は、とにかく歩きやすい靴と服装は必須です!
でも、逆に丘の上ということで、こんな景色を楽しむこともできます!
東門付近です。
天気が良く、旭川の市街地と遠くの山々までよく見えました!
足腰に自信があれば、東門まで足を運んで、ぜひこの風景を見ることをオススメします!
以上、旭山動物園の訪問記でした!
今度は、ぜひ冬の時期に遊びに行きたいです。
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コメント
ご実家のある旭川に帰省していらしたのですね。胆振では今朝もまた震度4の余震があったようです。
秋の観光シーズンですが、地震の影響で来場者が少ないですね。正面ゲート前の写真の状況でよくわかります。確かに園内は起伏があって広く、ゆっくり見てまわるとかなり時間がかかります。以前行った時に東ゲートが新しくなっていて、今風なレストランもできており、平日でしたが満員で少し待って食事をしました。よく歩いたのでお腹がすいた覚えがあります。
観光客の激減は観光が基幹産業でもある北海道にとっては大問題ですが、まだ余震も収まっていない現状では、旅行を見合わせようと考えるのもいたしかたないところでしょう。ただ、震源から遠く離れた道東の阿寒湖や知床にも影響が及んでいるのは気の毒な気がします。確かに通常ならこのシーズン、概ね高値の札幌市内のホテルもオフシーズンに近い金額になっていますし、羽田新千歳の航空便もかなり空席が目立ちます。ただ10月に入ると国慶節の中国からの観光客が期待されますが、例年よりは少ないかも知れません。
当方、所用があって水曜から2~3日久々に札幌に行きます。キタボンさんがブログで紹介したお店1~2軒ぐらいには行こうと思っています。
コメントありがとうございます。
今では札幌のオータムフェストや旭川の食べマルシェが盛り上がっており、少しずつ客足が戻りつつあるようです。
この後、大きな地震がなければ10月ぐらいから上向きになるのではと期待しております。
久しぶりの北海道、楽しんでください!