ミニマリストが物がない部屋を維持し続けるためのルール

部屋
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ミニマリストとして生活を始めてから、部屋からは持ち物はだいぶ減り、増えることもなくなりました。

しかし、気を抜いてしまうと知らないうちに物がふえてしまいます。

せっかくキレイにした部屋はそのままの状態を保ちたいもの。

今回は私がミニマリストになってから、物がない部屋を保つために心がけている3つのルールを紹介します。

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アラフィフ男性ミニマリストが物がない部屋を維持し続けるための3つのルール

これから紹介するルールは決して難しいものではなく、簡単にできるものです。

  1. 床に物を置かない
  2. 新しい物を1つ買ったら1つ捨てる
  3. 収納家具を持たない

この3つだけです。

細かく決めてしまうと途中で挫折するので、まずは簡単にできるものから行うことが続けるコツです。

順番に説明していきます。

ルール1:床に物を置かない

1つ目のルールは、床に置かないようにすることです。

イスや大きい家具以外は置かず、それ以外の物は出来るだけ見えないところに収納・保管するようにします。

特に注意したいのが、本や紙類、そしてカバンです。

一度ポイと床に置いてしまうと、それが当たり前のようになってしまい、気づいたら次々に床に物が溢れてしまいます。

これがエスカレートすると、知らず知らずのうちに汚部屋になってしまいます。

部屋が片付かなる原因の1つは床に物を置く習慣があることです。

まず、物がない部屋にする第一歩として「床に物を置かない、置き放しにしない」ことから始めましょう。

ルール2:新しい物を1つ買ったら1つ捨てる

これはお掃除や片付け本などにもよく取り上げられているルールです。

このケースで1番当てはまるのは服と靴ではないでしょうか。

やはりファッションは人をときめかせるもの!

お出かけをしていたり、ネットを眺めてカワイイ服を見たら欲しくなってしまいます。

さらに「セール」なんて言葉があったらもう大変!

「いつ買うの?今でしょ!」とばかりに衝動買いしてしまうことありませんか(笑)

実はそれこそが落とし穴なのです。

気づいたら家には服の山。

それでも全てローテーションして着回すのであればいいのですが、できますか?

大抵は全然袖を通さない服があるはずです。

衣類の整理整頓は難しく、つい捨てずに手元に残しがちですが、物が少ない部屋にしてシンプルな暮らしをしたいのであれば、乗り越えなければいけない試練でもあります。

もし新しい服を買うのであれば、買った分だけ服を処分するよう心がけましょう。

捨てることことに抵抗があるならば、メルカリなどで売っても良いですし、H&Mの古着回収サービスなどを利用するのも検討してみてはいかがでしょう?

 

今回は服を例にして説明しましたが、服以外のものでも考え方は同じです。

全ての物が当てはまるわけではありませんが、これを心がけるだけで無駄遣いも無くなりますし、今あるものを大事に使うようになるので、環境にもお財布にも優しいです。

ルール3:収納家具を持たない

3つ目は、ズバリ収納家具を持たないようにすることです。

部屋をキレイに保つ、物を効率よく片付けるには「家に収納スペースをたくさん作る」、「少ないスペースを有効活用するための収納術で解決」する方法が主流です。

自宅の収納場所が広く、場所と予算が確保できればいいのですが、それなら最初から悩みません。

だったらテレビや雑誌で紹介されている収納テクニックを磨いて綺麗にしようと考えるかもしれません。

片付けが得意で好きであればいいのですが、ズボラだと面倒だし結構大変です。

少なくとも面倒くさがりの私には、とてもできそうにありません。

 

そんなときは、ミニマリストらしく「持ち物を少なくする(収納に頭を悩ませない)」のが一番!

最終的ににたどり着くのは、多少荒療治ではありますが、収納そのものを無くしてしまうことです。

物をしまう場所は、家にもともとある備え付けの収納だけにして、新たに収納家具、衣装ケースのようなものを持たないようにするのです。

物が増え、しまう場所がなくなってしまうと、新たな場所を確保するためにどうしても収納家具を買ってしまいがちです。

でも、家具が増えれば、当然その分だけ部屋も狭くなります。

 

私自身、昔は本棚や衣装タンスなどの収納家具を持っていました。

仕事柄、引越しする機会が多く、その度に家具を運び出したり、中身の出し入れがとても面倒でした。

その後、持たない生活に目覚めた時に思い切って全ての収納家具を処分しました。

本は本棚にしまう必要はなく、手元に数冊だけ置いておけば十分ですし、いまは電子書籍もあります。

服もタンスや衣装ケースは不要、クローゼットにかけられる分としまえる分の服だけで十分です。

おかげで今現在、収納家具は一切持たずに暮らしております。

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物がない部屋を維持するため出来ることから始めてみよう

ミニマリスト男性の和室インテリア7

以上、ミニマリストが物がない部屋をキレイに維持するためのルールについてまとめました。

やれば簡単にできるものばかりですが、今までの生活をガラッと変えなければいけないので、結構抵抗はあるかもしれません。

まずは部屋をキレイにする第一段階として、床にモノを置かないことから実践してみてください。

 

もし本気でシンプルライフやミニマリストのような生活をするのであれば、正直なところ、一気にやった方が踏ん切りがつきます。

私のように一人暮らしだったら気兼ねなくできますが、同居人がいるとなかなかそうもいかないでしょう。

同居人がいる場合、まずは自分の身の回りだけ片付けることから始めてみてください。

 

一度部屋から物を減らせば、そのあとは意外と増えないものです。

気になったら思い切ってやってみると良いでしょう。