ミニマリストの部屋を時々見ることがあるのですが、みんなスッキリしていてオシャレですよね。
余計なものを置かず、色合いも統一感があるので、綺麗です。
ほとんどの場合、現代の住宅事情もあるせいか、洋室が多いです。
床もほとんどがフローリングです。
私が住んでいるのは築年数が40年以上の団地で、部屋は和室です。
さすがにリフォームされていますので、いくらか綺麗な状態ではありますが、それでも和室というとオシャレとは程遠い、古ぼけたイメージがあるかもしれません。
それでも和室の特徴を活かしながら居心地良い空間にしたく、多少手を加えております。
今回は和室に住んでいるミニマリストのインテリアのこだわりについて取り上げます。
ミニマリストの和室インテリア|イメージはアジアン風な和モダン
すでに冒頭に写真を載せているのが、今現在の自宅です。
本来は何も装飾せず、床も畳むきだしのママでもよかったのですが、さすがにそれだと素っ気ないので、床にポリプロピレンのゴザ(ラグ)を敷いています。
(ポリプロピレンにしたのは、コストが安いのと汚れに強く掃除が楽だから)
ゴザを濃い茶色にしたのは、部屋の角っこなどに使われている木材が焦げ茶色なので、それに合わせました。
また、アジアンと和モダンのインテリアっぽくしたかったので茶色を選んだと言うのも理由の1つです。
別角度から見たらこんな感じです。
以前はローテーブルを置いていましたが、邪魔になったので取り払いました。
部屋にあるのは座椅子だけです。
食事をするときは折りたたみの足つきトレーを利用しています。
パソコンなどの作業は、その日の気分に合わせて押入れのミニ書斎を使ったり、座椅子で膝に載せてカタカタやってます。
決してオシャレとは言えませんが、可もなく不可もなくシンプルにコーディネートできました。
自分で言うのも変ですが(笑)
なお、敷いているポリプロピレンのゴザ(ラグ)は大して高いものではないですが、意外と肌触りもよく不便はありません。
(さすがに絨毯みたいにフカフカしてなく頬ずりするなんてことはないですが・・・)
ミニマリストの寝室は一切の装飾なく和室そのままで
自宅にはもう1室あり、現在は寝室として使っています。
本来はリビングにしている部屋だけで十分間に合うのですが、部屋を使わないとダメになるので寝るときだけ使ってます。
見た通り、こちらは一切の装飾をせす和室そのままの姿です。
布団を敷いて寝るだけですので、まあこれでもいいかと何も手をつけていません。
むしろ、余計なものを一切置かないように気をつけています。
置いてるのは、行灯っぽい感じの照明器具と、冬限定で使う加湿器ぐらいです。
天井に設置するシーリングや照明はつけていません。
また、カーテンもつけていません。
二重窓で曇りガラスになっているので外から見られる心配もないですし、カーテンをつけないほうがスッキリしていて釣り合いが取れるからです。
(リビングも同様の理由でつけていません)
和室に住むミニマリストが暮らす夜のリビングと寝室の様子
ついでですので、夜はどのような部屋になるのかについても写真を撮ってみました。
夜のリビング
実際はもっと明るいですが、雰囲気がわかりにくいので暗めに加工しました。
なんとなく雰囲気出ていませんか(笑)
リビングには天井に照明はあるのですが、つけると明るすぎるのでほとんどつけていません。
つけているのはデスクライトです。
このようにして間接照明っぽくしています。
これで結構明るいので、過ごすのに不便はありません。
夜の寝室
こちらも照明のあかりが強すぎるので、少し画像を加工して暗めになってます。
殺風景ですね。
ここに布団を敷いて寝ています。
反対側からみたらこんな感じです。
ここは本当に寝るだけの部屋なので、これぐらいのあかりがあれば十分です。
どうせ布団に入ったらすぐに消灯して寝てしまいますので問題ありません。
つけている照明器具はこちらです。
これは北海道に引っ越してくる前に、IKEAで700円ぐらいで買ったものです。
思った以上に明るくなり、良い買い物でした。
和室でもシンプルなミニマリスト向けインテリアは実現できる
以上、私が住んでいる自宅のインテリアについて取り上げました。
和室でも工夫をすれば、それなりに見栄えのするインテリアを実現することはできます。
もっとセンスがあれば、和室でもオシャレな空間を作ることができるかもしれませんね。
個人的には和室はミニマリストに向いている部屋だと思っており、物をなるべく持たない生活をするには何かと便利です。
今のところ、今の住まいの満足度は高いです!