ミニマリストやシンプルライフを実践していると、よく持つ持たないの対象に挙げられるのがバスタオルです。
色々と見聞きしてきた中では、バスタオルは不要という方が多いと思われます。
私自身も、バスタオルは不要派です。
今回はバスタオルはなくても問題はない理由についてまとめました。
ミニマリストの私がバスタオルはいらないと確信した理由
実は本格的にミニマリスト生活を始めてから、しばらくの間はバスタオルを手放すことができませんでした。
やはり今までお風呂やシャワー上がりはバスタオルで拭かないと不安だったからです。
しかし、あることがきっかけでバスタオルがなくても問題ないと確信し、処分することができました。
その出来事とは、北海道に移住するときに乗ったフェリーでの出来事でした。
フェリーには大浴場があり、せっかくなのでゆったりお風呂に入ることにしました。
ところがフェリーの大浴場にはタオルがありませんので、自分で用意しなければいけません。
荷物になるので、当然バスタオルなんて持っていません。
手元にあるのは、薄手のものと、ちょっと厚めのフェイスタオルが2枚だけです。
この2枚だけで大丈夫かなと心配になりながらも、お風呂に入りに行きました。
そしてお、風呂上がりにフェイスタオルで体を拭いたのですが、これで十分問題ありませんでした。
なんだ、体を拭くのにフェイスタオルで問題ないじゃないかと気づいた瞬間でした。
本当に偶然ではありましたが、今後はバスタオルはなくてもやっていけるなと確信しました。
それ以降、自宅などでお風呂やシャワーを浴びた後、体を拭くのにバスタオルは使っておりません。
ミニマリストがバスタオルを使わない方が良いメリット
偶然なきっかけですが、普段の生活でバスタオルは必要ないと気づきました。
その後バスタオルを使わない生活を続けたことで、あるメリットに気づきました。
- 収納の時に場所を取らない
- 洗濯で困らない
- 小さいタオルのほうが体を拭きやすい
書き出してみると当たり前のことばかりですが、実際の暮らしにおいてはとても楽です。
収納の時に場所を取らない
まず、言うまでもなくバスタオルは大きいので、どこかに干しておくにも、畳んで収納するにしても、とにかく場所をとります。
収納場所がたくさんあったり、家が広ければ大した問題ではないでしょうが、そうでない場合は、結構悩むことが多いのではないでしょうか。
でも、バスタオルを手放してフェイスタオルだけにすれば、コンパクトになり場所もとりません。
洗濯で困らない
こちらについては詳しく語るまでもないでしょう。
おそらくバスタオルを洗濯した経験があれば、悩まされていることでしょう。
洗濯機を回す場合でも結構かさばりますので、洗濯物の量によっては2度以上回さなくていけないこともあります。
それに脱水しても水分を含んだバスタオルは重く、干すのも結構大変です。
さらに乾くまでに時間がかかり、天気が悪い日は生乾きになったり、匂いなどが残ってしまうこともあります。
洗濯1つ取っても、バスタオルは手間がかかります。
小さいタオルのほうが体を拭きやすい
これは自分で体を拭いて気づいたのですが、バスタオルで拭くよりもフェイスタオルなどの方が小回りがきき、体の隅々まで届きます。
背中を拭くのも別に困りませんし、大きさ的にもフェイスタオルぐらいで十分体に残った水分を吸収できます。
逆にバスタオルの方が、タオル自体大きいので結構手間取ることが多いかもしれません。
フェイスタオルで体を拭くことに慣れると、こちらの方がむしろ快適にすら感じます。
家の中や誰にも見られない状況ならバスタオルはいらない
以上、ミニマリストである私がバスタオルを手放すことができたきっかけと、メリットについて取り上げました。
あえてバスタオルがないと困るというのはお風呂上がりに他人に裸を見られないよう隠すためくらいではないでしょうか。
私の場合は一人暮らしですので、家で誰かに見られることはないので全く問題ありません。
仮に家族で暮らしているとしても、お風呂上がりの洗面所などで体を拭いて着替えれば特に問題ないでしょう。
もし条件が整っていれば、一度バスタオルを手放してフェイスタオルだけで試してみることをオススメします。
一度ハマると、その快適さにびっくりするかもしれません。
また、洗濯もとても楽です。
かさばらないし乾きも早いので、パスタオルの時のように悩まされることも少なくなるでしょう。
これがうまくいけば、タオルの量も減らすことができ、シンプルライフやミニマリストライフに近づくのではと思います。