ミニマリストの界隈で、ローランドさんの自宅が超シンプルですごいと噂になっています。
その自宅というのがYouTubeのチャンネルで公開され、衝撃を受けた方も多かったようです。
実はこの動画もちらっと見ただけですが、やっぱりなんか住んでる世界が違うなというのだけは、よくわかりました(笑)
そんな中、ローランドさんがインテリアのこだわりの1つとして
「配線が嫌い」
ということを語っていました。
しかし、私の場合は全く逆で電源ケーブルの配線が見えることについては、全くこだわりがありません。
というよりか、配線を隠すというこだわりや作業を捨てたという方が正解かもしれません。
ミニマリストなのに電源ケーブルの配線をあえて隠さないインテリアにした理由
なぜ私は電源ケーブルを隠さず、そのままにするか?
理由は配線を「隠す」という行為が面倒で、実際にやろうとすると考え得るだけでも疲れてしまうからです。
おしゃれなインテリアを作り上げるのに、家電類の電源ケーブルはなるべく目立たなくしたい。
ちょっと見えてしまうだけで、インテリアが台無しになってしまいます。
その証拠にインテリア雑誌やモデルルームなどをみると、電源ケーブルはとことん隠れています。
特に部屋をシンブルにすることにこだわりのあるミニマリストやシンプリストならば、やはり配線が見えるのが嫌かもしれません。
私も少し前までは、インテリアにそれなりにこだわりを持っており、出来るだけ生活感がないような部屋づくりを目指していました。
そのためには電源ケーブルというのは何とも厄介な存在です。
出来るだけコンセントの近くに家電を配置し、ケーブルが見えなくなるようにしてみたり、ラグやカーペットの下に潜り込ませて見えなくしたりなど、いろいろ試しました。
それこそ過去にはフェイクグリーンを絡ませてケーブルと一体化させてみたこともありました。
しかしどれをどうしても、自分の思い通りにはいきませんでした。
それこそケーブルカバーやケーブルボックスのような物を買って隠そうかなと考えたこともありました。
(↑こんなやつ)
でも、ミニマリストに目覚め、物を減らし始めた頃に、ケーブルを隠す物自体が無駄であると感じました。
そう思うようになったら、不思議と電源ケーブルが見える見えないに対するこだわりがなくなりました。
見えるなら見えるで構わない、それでとても気が楽になりました。
ミニマリストの私の部屋はケーブルの配線がむき出し
実際、自宅ではところどころ配線がむき出しになっています。
使わないときは抜いていますが、パソコンの電源コードです。
家にいるときはこういう状態であることが多いです。
もっとすごいのがこれです。
上の方にあるボックスはテレビのチューナーです。
ここに置いてある理由は、テレビのアンテナコンセントがなぜか上についているからです。
(普通の家なら下にあるのに、古いせいか上についている)
もっと工夫すれば目立たなくさせることができそうですが、下手にやると悪目立ちしそうなので、諦めました。
さらにひどいのがこれ。
これはインターネットの光回線ルータとwifiルータです。
これも隠そうとしたり、専用の台などを用意すると、余計に物が増えるのが嫌だったのでこうしました。
だったら、思い切って上に方にある配管にくくりつけてしまいました。
何とも生活感満載ですが、誰か家に呼ぶわけでもないし、自分がみて不快だったり違和感がなければいいのかなと思っております。
完璧にシンプルというのは難しく妥協も必要なのかなと思うことがある
以上、電源ケーブルの配線に対しての自分のこだわりについて触れました。
冒頭のローランドさんのように、徹底的に配線を目に見える場所から消し去るというのは理想ではあります。
でも、それを実現するには、それなりの予算、あるいは手間や工夫が必要です。
私の場合、予算はないので手間と工夫で乗り切ろうとしたのですが、センスがないせいか自分の思ったようなインテリアを作り上げることはできませんでした。
何とかならないものかと、考えれば考えるほど混乱し、次第にイライラが募るまでになってしまいました。
そんな思いをするのであれば、いっそのこと隠すことを諦めるという選択もありかなと気づき、今は電源ケーブルをむき出しのまま配線しています。
私の場合は、配線を隠すためのモノ・アイテム、そしてインテリアに対するこだわりを捨てることを選んだわけです。
まあ、物を最低限にできれば、家電類も減らせるので配線がむき出しになる箇所も減らすことは可能です。
あとは、自分自身がどういう状態なら良いのか決めるだけです。
100%理想通りにできれば良いのですが、なかなか思い通りにいかないこともありますので、やはりどこかで妥協することは必要なのかもしれません。