最近腕時計ってつけていますか?
かつての私は腕時計がないと落ち着かないくらい外出時は必ずと言っていいほどつけていました。
しかし、本格的にミニマリストとしてシンプルな生活をするため、身の回りを見直した結果、腕時計はいらないということに気づきました。
今回は、ミニマリストである私が腕時計をつけるのをやめた理由をまとめました。
ミニマリストの私が腕時計をつけるのをやめた3つの理由
高校生の頃から腕時計を身につけていた私ですが、ミニマリストとなってから腕時計をつけるのをやめました。
長年、腕時計を身につけていたので当初は悩んだのですが、いろいろと検討した結果、次のような理由で手放すことができました。
- スマホで時間確認ができる
- 腕時計をチラチラ見て時間を気にしすぎる悪癖を直す
- 欲や見栄を追っていたらキリがない
順に説明していきます。
スマホで時間確認ができる
一番の理由は、やはりスマホです。
スマホを持つようになり、外出時にも操作する機会が増えました。
スマホの画面を見ていれば自然と現在時刻も目に入るので、腕時計を見る機会も減りました。
以前はガラケーを持っていましたが、今ほど頻繁に見たりしていませんでした。
スマホの登場により、外出時の習慣も変化したことが大きかったと言えるでしょう。
腕時計をチラチラ見て時間を気にしすぎる悪癖を直す
2つ目の理由は、腕時計を外すようになってから気づいたことです。
外で腕時計をつけていると、どうしてもいつもの癖で左腕を持ち上げて、必要ないときでも現在の時刻を見てしまっていました。
これが一人でいるときはいいのですが、人と会っているときや仕事で打ち合わせ等しているときにも無意識に腕時計を見てしまっていることがありました。
ほとんどの場合は何も言われませんが、たまに人から「何か次のスケジュールでもありますか」などと指摘されることもありました。
こんなことをしていると落ち着きがない人間だと見られてしまい、あまりいい印相を与えません。
しかし、腕時計をやめたことで左手を上げる癖はなくなり、現在時刻をチラ見することもなくなりました。
さすがにスマホをチラチラ見ながら人と話したりすることなどしませんので、良い効果が出ました。
それに、自分自身も腕時計をつけていたときは、あまりにも時間を気にしすぎたため、ゆとりがありませんでしたが、つけるのをやめたことでそれも解消できました。
欲や見栄を追っていたらキリがない
3つ目の理由は、ファッションとしての側面です。
腕時計をつける理由というのは時間を確認するだけでなく、ファッションやアクセサリの1つとして身につけていました。
私は指輪やネックレス等のアクセサリを身につけませんので、その代わりとして腕時計をつけていました。
ファッションとして身につけますので、やはりデザインが良くてかっこよく、できればそれなりに高級感のあるブランド物が欲しくなってしまうものです。
基本的に高級ブランドにはあまり興味はないのですが、腕時計だけは別で、いつかはウン十万するような物をつけるのが夢でした。
でも、それをつけることができたら、今度はウン百万するようなものが欲しくなってしまうもの。
上を見たらキリがありません。
それに、今は高級ブランドを身にまとい見栄を張るような時代でもありません。
これ以上、腕時計を追っかけているのも虚しくなり、手放すことにしました。
ミニマリストとして物だけでなく、見栄や自分に必要のない欲を手放すこともできました。
ミニマリストでも腕時計が必要とされるケースはあるのか?
ここまで、ミニマリストの私が腕時計をつけるのをやめた理由を列挙しましたが、中にはそうも行かないケースもあるでしょう。
それがミニマリストであったとしても、やはり腕時計はあったほうがいいということもあるかもしれません。
腕時計が必要だと考えられるケースは次のようなものではないでしょうか。
- スマホや携帯を持ってない
- ファッションとして楽しみたい
- 電池が長持ちするので災害等の有事に
- ビジネスシーンでワンポイントとして
もしかするとスマホや携帯が煩わしいから、持っていないということもあるかも知れません。
そうなると時間を確認する手段は時計を見るしかありません。
外出時にどこかで時計が見られればいいですが、なかった場合に頼りになるのは腕時計です。
そういう場合には、やはり実用的なツール(ガジェット)として必要です。
また、やはりファッションは自分にとって生き方を表現する大事なものという場合もあるかも知れません。
それで人生が充実するのであれば、堂々と身につけて自分自身を表現すれば良いdす。
別にミニマリストだから腕時計をつけてはいけないなんてことはありませんので。
ビジネスのシーンでも、大事な商談などできっちり身なりを整えて相手の印象をよくすることというのは、今でもあります。
外見なんて関係ないよとは言ったものの、やはり見た目で判断されることがないとは言い切れません。
そんな時に、あえて自分を大きく見せるための演出として高級ブランドの腕時計をつけるというのは有効な手段です。
仕事上、そういうことが多いのであれば、腕時計は大事なものとして持っておく必要はあるかも知れません。
もし自分で保有したくないのであれば、「KARITOKE(カリトケ)」のような腕時計のレンタル(サブスク)サービスもあります。
ここぞという勝負の時に借りて身につけるというのもありです。
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ミニマリスト各々のスタイルに合わせ腕時計を持つ持たないを判断しよう
以上、ミニマリストとして私が時計をつけない理由と、腕時計が必要とされるケースをまとめました。
私自身は、腕時計はつけなくても問題ないと判断し、手放すことにしました。
もし腕時計はいらないかもと感じられているならば、参考にして判断材料にしてもらえればと思います。
まずは、普段身につけるかつけないか判断して、試しに腕時計をつけずに外に出てみると良いかもしれません。