時々ネットや雑誌などでミニマリストやシンプルライフについての最新情報などをチェックしているのですが、1つ面白そうなものを見つけました。
それは自衛隊で実践されているらしい究極の片づけ術というのですが、紹介されている記事を読んだら、まさに理にかなったものでした。
これはきっと、自分のミニマル&シンプルライフに取り込めそうなものがも見つかりそうです。
「自衛隊式片付け術」とは一体どんなものなのか?
■今人気の記事■ 【自衛隊で実践されている究極の「片づけ術」とは】 絶対に必要な条件が「モノを捨てること」#東洋経済オンラインhttps://t.co/fXk9Xya1HU
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) January 24, 2020
「自衛隊式・・・」というと、がここ数年の自然災害の備えに自衛隊で取り入れてるメソッドを紹介する「自衛隊式防災BOOK」がヒットしました。
その他にも「自衛隊式ダイエット」なんてのもあります。
「自衛隊式片づけ術」も、最初は自衛隊ものの人気にあやかった二番煎じの本かなと軽くみていたのですが、紹介記事を読むと予想以上に興味深いものでした。
内容をかいつまんで抜粋すると、
- 自衛隊の訓練でイヤになる程たたき込まれるのは「掃除と整理整頓」
- 有事の時に必要なものを瞬時に取り出せるように、どこに何があるかすぐわかるようにするのは必須
- 装備の手入れを怠ったり、部品足りなかったりすると命に関わる一大事
- 自衛官1人に与えられるのはロッカー1つとベッド下の収納ケースのみ、実はミニマリストである
- つまり、自衛官の整理整頓と清掃はサバイバル生活の上で必要な技術である
- 自衛官が教える片付けとは細かいテクではなくモチベーションとキレイな状態を維持すること、そしてモノを捨てることも必要条件
自衛隊の片付けというのは、部屋をキレイにオシャレにしたいなどというヌルいものではなく、実用に即したものというのがわかります。
自分が何を持っているのかを全て覚えていないと命に関わりますから、そりゃ必死になりますね。
理屈抜きにミニマル&シンプルを実践したいなら「自衛隊式片付け術」を
本で語られている内容は、かなりキビキビしたもので、私のようにユルユルな生活をしている者にとっては、喝を入れられてしまいそうです。
でも、自分が何を保有しているのか、常に整理整頓して身の回りを整えるなど、いくつか取り入れてみたいものもありました。
まあ、床掃除が終わった後に粘着ローラーを持ちながら匍匐前進してチェックするというのはやり過ぎかもしれませんが、効率良い掃除術は身につけられそうです。
掃除が苦手、掃除や片付けのモチベーションが上がらないというのであれば、気合いを入れるために1度目を通してみたい1冊ではないでしょうか。
また、ちょっとサバイバルっぽいミニマリストを目指すのであれば、自衛隊式を取り入れてみるのも面白そうです。