ミニマリストを目指すのであれば、身の回りの物を捨てるだけでなく、普段目や耳にする情報も必要なものだけにしたいもの。
かつてはテレビや新聞・雑誌などが情報の取得源でしたが、今ではほとんどネットが主流になりつつあります。
これだけ様々な方向から情報を取り入れられるのは良いことではあるものの、逆に多すぎて自分に必要なものを探すのが大変です。
今回はミニマリストである私が行なっているデジタルデトックス、および多種多様な情報の取捨選択の仕方について取り上げます。
ミニマリストである私のデジタルデトックス法
最近では自分に必要な情報を整理したり、スマホなどの情報端末を手元から遠ざけ、自分の時間を取り戻そうという動きも見られます。
一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスから離れて使用を控えることをデジタルデトックスと言われています。
デジタルデトックスをすることで、現実社会でコミュニケーションをとったり、自然に触れ合ってストレスを軽減しようというものです。
私の場合ですが、1日の中でスマホやパソコンから離れてデジタルデトックスしようと意識して行うことはありません。
ちょっと疲れたなという時にはデジタル機器を手元から離して、適当な時間ぼーっとしたりするようにしているくらいです。
ただ、逆にデジタル機器を扱う時には、使うもの、使わないもののマイルールは決めており、大きく分けると次のようになります。
- SNSはTwitterのみ、やる時間は絞り込む
- スマホアプリは必要最低限しか入れない
- Webページで掲示板やまとめサイトはなるべく見ない
- ゲームはやらない
- 動画も出来るだけ見ない
SNSはTwitterのみ、やる時間は絞り込む
SNSというと、今現在主流なのはTwitter、Facebook、Instagram、TikTokになるでしょう。
(LINEはちょっと性格が異なるので今回は除外します)
現在アカウントを持っているのはTwitterとInstagramですが、ほぼTwitterのみになっております。
一時期はインスタもやっていたのですが、基本的にスマホで投稿するのと、ハッシュタグをたくさん打ち込むのが面倒など自分にとって使いづらく、現在では幽霊かしています。
将来的に使うかもしれませんが、今のところはTwitterで十分事足りています。
ただ、Twitterもハマってしまうとダラダラと投稿を流し読みしてしまい、このままでは他のことに時間と取られかねないため、やる時間を制限しています。
制限するといっても時間をきっちり決めているわけではありません。
- 原則、スマホのみで操作する
- 時間は2〜3時間に1度チェックする
Twitterはパソコンでも閲覧・投稿ができ、キーボード打ちが得意な自分にとってはこちらの方が便利ではあります。
しかし、日中パソコンで作業していることが多いと、どうしても画面が見えてしまうと気が散ることがあるためTwitterのページは開かないようにしております。
そして、作業が一息ついた時など区切りの良いタイミングでTwitterをチェックしています。
このようにしたことで、Twitterを扱うのにもメリハリがつき効率よく作業ができるようになりました。
スマホアプリは必要最低限しか入れない
続いてスマホのアプリについて。
今では無料でも便利なアプリが増えています。
気になるとすぐにダウンロードしたくなってしまいがちですが、これも増えたらキリがありません。
気づいたらスマホ画面にアプリが溢れてしまい整理が大変です。
ですので、私はスマホのアプリは必要最低限しか入れておりません。
大抵のことは標準で入っているもので事足りたり、ブラウザで必要なサイトをひらけば済むことも多いです。
考え方は(物理的な)物を買ったり捨てたりするのと同じです。
自分にとって必要なものだけを入れて、1ヶ月経って開いていないものは削除して整理すれば良いのです。
掲示板(5ch)やまとめサイトはなるべく見ない
5ch(昔の2ちゃんねる)や、それらを整理したまとめサイトって自分が好きなネタやテーマを見ると面白いですよね(笑)
中には重要な情報もあったりしますが、大抵は不毛な会話ばかりです。
そして1度読み始めると不思議と止まらないのです。
これもハマってしまうと時間がいくらあっても足りません。
別にこれらのものを見なくたって、必要な情報はGoogleなどでピンポイントで検索すれば見つけられます。
本当に趣味でどうしても見たいものがあるのなら別ですが、基本的には泥沼にハマりかねないので、距離を置く方が無難です。
ゲームはやらない
これも掲示板やまとめサイトと同じ。
1度ハマると大変です。
私自身は熱し易く冷め易いので、一度ハマると時間を忘れてトコトンやらないと気が済みません。
これがゲームとなると大変です。
ゲームにハマるととんでも無いことになると昔から自覚していたせいか、何があっても絶対に手をつけないようにしております。
スマホゲームも同様です。
もしデジタルデトックスしたいのであれば、ゲームをやめることができれば時間がたっぷりできるはずです。
動画も出来るだけ見ない
これは個人的なものです。
- いわゆるYoutuberにあまり興味がない
- 自分のスピード(ペース)で見られないので不便
必要な情報は静止画か文字ベースで自分のペースでチェックする方がやりやすく、動画はなかなか馴染めません。
あと、動画はどうしても娯楽的に見てしまい、ミュージシャンのMVとか昔のテレビダイジェストやスポーツ動画くらいしか見ていません。
ただ、最近は動画が主流になりつつありますので、自分自身で時間を決めてメリハリをつければ良いのではないかと思います。
ネット以外からの情報をたくさん得られるようにしよう
以上、今回は無駄に時間を過ごさないための、ミニマリスト的なデジタルデトックスについてまとめました。
今はスマホ1つあれば簡単にネットで情報を得られ、それこそ外に出なくても暇つぶしできてしまいます。
そのため、年齢に関係なく気づいたらネット中毒(ネットジャンキー)のような状態になってしまいます。
でも、SNSやブログ、または動画投稿をしている発信者ならば、ネット上の情報ではなく、実際に自分が外に出るなどして直接見聞きして体験したことが貴重な情報になります。
そのためにも、ネットにのめり込み過ぎずに、自由にネット外で活動できる時間は貴重になります。
もし、ちょっとネットをやってる時間が多いなと感じたならば、デジタル機器を手元から話してデトックスする時間を作ったり、ネットでやることやらないことのマイルールを決めるなどしてメリハリをつけると良いでしょう。