大人になり、働くようになると避けられないのが保険に関することです。
保険と言ってもいろいろ種類がありますが、今回は生命保険、医療保険に関する話です。
ミニマリストともなると、なるべく余計なことお金をかけないようにしておりますが、保険はどうしているのでしょう?
今回は、現在アラフィフ独身で一人暮らし男性ミニマリストである私のケースについて取り上げました。
アラフィフ一人暮らしの男性ミニマリストが加入している生命・医療保険は?
現在アラフィフ独身で、一人暮らしをしている男性の私ですが、一応生命保険・医療保険に加入しております。
加入しているのは「道民共済」(県民共済)です。
大手生命保険会社のように、死後保険金が払われるようなタイプではなく、掛け捨てタイプです。
元々は学生時代にいた埼玉で県民共済に加入し、そのまま継続しているものです。
現在は北海道在住なので道民共済というわけです。
私が共済に加入している理由は次の通りです。
- 月々の保険料(掛け金)が安いこと
- 現時点で独身なので、死亡の保障は必要ない
- 入院などしたときの保障を重要視
- 終身保険で戻ってくる金は少なくてよく、掛け捨てで十分
見直しの際、生命保険・医療保険に加入しないことも考えました。
しかし、病気や事故はいつ起こるか分からないので、特に医療保険の部分だけは備えておいた方が安心です。
結婚でもしたら保険の見直しをしようと考えてはおりますが、今のところは独り身なので共済で十分です。
それに、今から民間の生保会社に加入しても保険料が高くつきそうなので、おそらく加入しないでしょう。
ちなみに、現在払っている保険料(共済では月掛金)は3,000円です。
これだけの金額で、万が一の時にはある程度保証されるので、独り暮らしなら十分です。
それに年1度割戻金(払い過ぎた分の還元)も8,000円程度戻るのも地味に嬉しいです。
生命・医療保険に加入するときの基本的考え方
ミニマリストの私が加入している生命・医療保険については以上の通りです。
ただ、保険というのは決して安くはない保険料を毎月払うため、家計を悩ます問題ではあります。
そもそも、保険って必ず入らないといけないものなのでしょうか?
生命保険や医療保険は、老後に大きな病気をした時や死後に家族を保障するためのものというのが、一昔前までの一般的な認識でした。
特に、昔は周りの人々が生保に加入していることが多く、さらに販売員の地道な勧誘活動で加入率が非常に高く、生保会社も潤っていました。
しかし、バブルが崩壊し生保会社の経営状況も怪しくなると、死亡保証も下がり続け、保険に入る意味があるのかどうかも分からなくなってきました。
その後は保険会社も統廃合を繰り返し、今では外資系やネットで申込ができる会社も増えています。
と、難しいこととゴチャゴチャ言われてもよくわかりませんね。
結局、知りたいのは生命保険や医療保険に入ったほうが良いのかということです。
保険は個人個人によって、何が必要違ってくるので、正直なところなんとも言えません。
一例として、
- 家族がいて、自分の死後に遺族にお金が必要なら死亡保証をつける
- とにかく病気をしたときの入院費用などが心配なら医療保証を重視
- 独身で残す資産も必要ないなら共済などで十分
こんな感じで自分のライフスタイルに合わせて選ぶことになります。
家族がいる場合はその後のことも考えなくてはいけませんので、あまり無責任は事は言えません。
でも一人暮らしの独身で誰かに資産を残そうと考えていないのであれば、医療の保証だけカバーし、安い掛け捨てタイプのもので十分です。
高い保険料を払って自分が死んだ後にたくさん戻ってきても仕方ないですし、保険会社も今後どうなるか分からないので、無駄に払う必要はないでしょう。
それにしても、保険は色々種類もあり組み合わせも多いので迷いますね。
最終的には、本当に自分に必要なものだけ加入するというのが1番シンプル、個人的には掛け捨てで充分だと思います。