ミニマリストになった今でも、周りを見渡しては不要なものはないかなと探し続ける日々です。
中には滅多に使うことはない物もあるのですが、捨てるかどうか迷うものがあります。
その1つがハンコ(判子)、印鑑です。
本当は手放したいくらいなのですが、どうしても使わざるを得ないこともあり処分できません。
今の時代、ハンコを使うケースはいつなのか?
今回はミニマリスト男性が保有するハンコをもとに考えてみました。
ミニマリストが持っているハンコの一覧
まずはじめに、ミニマリスト男性の私が現在保有しているハンコを公開します。
上から順に、
- 実印(18mm)
- 銀行印(9mm)
- 認印(ゴム印)
です。
実は長い間実印は持っていなかったのですが、フリーランスになった時にさすがにないと困るため、ネット通販で購入しました。
ただ、今のところ滅多に出番はありません。
次に銀行印ですが、確か中学か高校の卒業記念にもらった9mmの物です。
口座開設した時に、他にハンコがなかったので、これでいいやと登録用にしました。
本当はもっとしっかりしたものがいいのでしょうが、印鑑登録を変更するのが面倒なので、そのままずっと使っています。
そしてちょっと珍しいのが、このゴム印。
ゴム印というとシャチハタ製のものが一般的ですが、これはちょっと違います。
こちらは昔、とある銀行に出向していた時に作ったものです。
銀行は何かと書類にハンコを押すことが多く、こういうゴム印がないと大変です。
ここでの業務を終わった時に、特にハンコを回収されなかったので、今では外仕事用に使っています。
とりあえず男の一人暮らしでしたら、これだけあれば困ることはありませんが、3つもあるのは多いかなと感じています。
ミニマリストがハンコを使う機会はあるのか?
以上の通り、3種類のハンコを持っておりますが、仕事は置いといてプライベートで使う機会なんて滅多にありません。
昔だったら、書留の郵便物や宅配便などの荷物を受け取る時のハンコとして使うことが多かったのですが、今は宅配物や郵便物を直接受け取る時は押印せず普通にペンでサインして終わりということがほとんどです。
(最近ではサイン省略で受け取ることができるケースも増えています。)
重要な郵便物や荷物はフルネームで書くように指定されますが、それ以外は苗字だけでおしまいというパターンが多いような気がします。
私の記憶が正しければ、ここ5年くらい受け取りの時にハンコを押したことはありません。
あとハンコを使うことがあるのは金融機関で口座を開設するときや、役所で書類を提出するような手続きする時くらいでしょうか。
金融機関ですら最近では開設時に印鑑不要というところも増えており、どんどん使う機会は減りつつあります。
ハンコを使わなくても良い世の中はくるのだろうか?
今回はミニマリスト男性の私が保有しているハンコと、実際に使われるケースについてまとめました。
今は本当にハンコを使う機会は減っており、使うことがないなら捨ててしまいたいくらいですが、簡単にポイとやるわけにもいきません。
小さい物ですのでしまうのに場所をとることもありませんが、逆にいうと紛失しやすいデメリットもあります。
いずれにしても、しばらくは大事に持ち続けるしかありません。
これだけハンコを使う機会が減っておりますし、公的機関でも少しづつではありますが、デジタル化が進んでいます。
しかしながら、ハンコ業界からは反発が出ておりますし、実際のところまだ使うケースはありますので、完全になくなるのはしばらく先の話になりそうです。
でも、やっぱりハンコは面倒ですので、早く無くなって欲しいです。