瑛人の「香水」という曲に何1つ共感やシンパシーを感じない理由

音楽

2020年は日本の音楽業界に新しいアーティストがたくさん登場し、かつてないほど盛り上がっているような気がします。

このブログでも藤井風とYOASOBIを取り上げたのですが、この2組は40すぎたおっちゃんの私が聴いてもいい曲だなと感じ、ヒットするのも納得です。

同時期にもう1人、瑛人というアーティストが「香水」という曲でブレイクしているのですが、これがなんで流行っているのかがよくわかりません。

ラジオなどでも最近よく流れていますし、SNSでもトレンドになることもあるくらい注目されています。

曲もフルで聴いたことがあるし、YouTubeでMV(ミュージックビデオ)も観たのですが、何一つ引っかかる物がありませんでした。

これは単なるジェネレーションギャップなのか、それともこういう歌詞の世界が共感される世の中になっているのか?

今回は、ヒットしている瑛人の「香水」という曲について取り上げます。

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瑛人の「香水」が私には何1つ共感しない理由

こちらがヒットしている「香水」です。

典型的なギター1本で歌い上げるバラードソングですね。

確かに歌はそこそこうまいし、メロディーも悪くありません。

瑛人自身も人の良さそうな感じの好青年っぽい風貌をしています。

それでも、どうも違和感があるというか、何も伝わってこないのですね。

その理由は何なのか?

自問自答してみたら、歌っている内容、つまり歌詞に問題がありました。

 

歌詞の内容を簡単にまとめると、こんなふうに解釈できました。

3年くらいあっていない元カノからLINEで連絡があるけど、今更元に戻れないということ内容。もう自分がクズになったと自虐したり、お前の香水の匂いが昔を思い出してしまうと強がるものの、実は未練があり、女々しくグダグダとなんとも煮えきらない気持ちが書かれている。

結局3年前に別れた彼女が今でも忘れられず引きずっており、それを香水のせい、つまり彼女のせいにしようと現実逃避しているのかなと解釈しました。

これが自分には全然理解できない。

別れた直後ならいいけど、それを3年も引きずるなんてありえない気が・・・。

それに彼女の方からLINEが来たのなら多少は復縁できる見込みがあるとグイグイ行けばいいのに、なぜやめるのか?

あるいは未練を捨ててスッパリと手を切ればいいのに。

こういう優柔不断の男の気持ちというのが自分には全然理解できず、これが「香水」に共感できなかったのにつながったのでしょう。

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なぜ瑛人の「香水」がこんなにヒットしているのか?

でも、この「香水」がなぜか大ヒットしているのです。

俳優の瑛太(現永山瑛太)と似た名前で混乱してしまいそうですが、バリバリの新人アーティストである瑛人。

実はこの「香水」という曲、2019年の4月にリリースされたのですが、当初は全く注目されていませんでした。

それがTikTokなどのSNSで取り上げられるようになり、じわじわと注目を集め、1年かけて大ヒットしました。

 

それにしてもなんでここまでヒットしたのでしょう?

別に特出した感じでもないのですが、何か引っかかる物があるのでしょうか?

考えられるのは、

  • 歌詞に頻繁に出てくる「ドルチェ&ガッバーナの香水」というフレーズがキャッチーで耳に残る
  • キャッチーなメロディーなのでYouTuberなどが真似しやすい曲として使われるようになった
  • カラオケで歌ったら女の子にウケそうだから
  • (歌に出てくる)優柔不断の男に共感したから

パッと思いついたのがこんな感じなのですが、やっぱり「ドルチェ&ガッバーナの香水」という珍しい歌詞(フレーズ)が印象に残ったというのが大きいような気がします。

同じ香水でも、ディオール(Dior)やブルガリ(BVLGARI)、ティファニー (Tiffany)ではダメです。

これがドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)だったから、うまくリズムに乗ってハマったのです。

いわばアイデアの勝利なのかもしれません。

それ以外はの部分は正直なところ平凡なのですが、やはり何か1つ目立つ物があると強いですね。

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瑛人はこのまま生き残ることはできるのか?

瑛人の「香水」、ヒットしている理由は、やっぱり「ドルチェ&ガッバーナの香水」の影響が大きいですね。

ラジオなどで曲が流れても、耳に残るのはこの歌詞だけで、他のところはあんまり入ってきません。

歌詞の内容は2の次として、メロディーはキャッチーでウケやすいので、じわじわとヒットしたのでしょう。

個人的には結局、何1ついいと感じた要素はないのですが、ヒット曲ができる過程なんてこんな物なのかもしれませんね。

 

さて、これで大ブレイクした瑛人ですが、ここからブレイクできるでしょうか。

オフィシャルのYouTubeチャンネルでは次の曲も配信されています。

「HIPPOPは歌えない」

これもシンプルな感じですが、「香水」ほどのインパクトはないですね。

ただ、瑛人の素朴な人柄でファンは増えているようです。

今後はテレビで取り上げられる機会も増えるので、さらに注目されることは間違い無いでしょう。

 

ちなみに、ドルチェ&ガッバーナはタダで宣伝してもらってるような物なので笑いが止まらないでしょうね。