村上春樹の「羊をめぐる冒険」を読んで北海道を旅したくなった話

北海道生活

今回は昔よく読んでいた北海道本の中から、また1冊取り上げます。

厳密には北海道そのものの話ではなく、舞台の1つとして出てくるだけです。

紹介するのは村上春樹さんの「羊をめぐる冒険」。

有名な作品ですが、読んだことある方ってどれくらいいるのかな?

 

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村上春樹「羊をめぐる冒険」を読んだきっかけ

私がこの本を読んだのは、2012年ごろです。

自分の年齢からすると、最近のことに近いかもしれません。

羊をめぐる冒険を読んだきっかけというのは全くの偶然です。

古本屋で本を探していたときに、たまたま村上春樹の棚に差し掛かり、この本が目についたのです。

パラパラとめくってみると、面白そうだったので購入しました。

当時は会社の行き帰りに電車を使っていたのですが、乗っている時間が長く暇つぶしでよく本を読んでおり、古本屋で色々と物色していたいました。

 

舞台が北海道だというのは全く知らず、読み進めていくと北海道へいくシーンがあり、初めて知ったくらいです。

内容はさすが村上春樹だけあって、どんどんと本の中の世界に引き込まれて行きました。

個人的には村上春樹作品の中でもトップ3に入ります。

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「羊をめぐる冒険」を読んだ当時のマイレビュー

「羊をめぐる冒険」を読んだ当時の感想(レビュー)を昔のブログに投稿しておりました。

当時はこんな風に書き残していました
(一部加筆・修正しています)

本書では「本当にしゃべりたいことは、うまくしゃべれないものなのね。そう思わない?」という台詞が冒頭に出てきます。この台詞を目にしたとき、確かにその通りだなあと感じ、またそれが話の最後までつながっていたような気がしました。この台詞、今でも印象に残っています。
過去に村上春樹さんにエッセイは読んだことはあったのですが、小説作品として初めて読んだのが「羊をめぐる冒険」でした。
簡単にストーリーを説明すると「ある1枚の写真に写っていた1匹の背中に星型の斑紋を持った羊の謎を解くために北海道に渡ったが、そこには衝撃の事実が隠されていた…。」という内容です。
読んでみた感想を率直に語ると、とても読みやすい文章であり、羊の謎とは何なのかをワクワクしながら読み進めることができました。
ただ、最後は何ともモヤモヤ感が抜けない終わり方で、後から整理し直しても点と点が結びつかない部分があり、謎が深まるばかりです。

これについては村上春樹の青春三部作の1冊目と2冊目の「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」を読んでみないとわからないかもしれません。
(完結作が羊をめぐる冒険です)

さらに続編の「ダンス・ダンス・ダンス」に話がつながっており、そこで謎が解明されていくのでしょうか。こちらも引き続き北海道が舞台の1つとなっているので、別の機会に読んでみます。
きっと、こういう風に謎を追い求めるために、独特の世界観がある村上春樹ワールドに引き込まれていくのでしょう。
まあ、私の場合は単純に面白いか面白くないかだけですので、あのセリフがどうのとか、人物の考察するなどというところまではしませんが。

また、なんか偉そうに御託並べてますね。

こんなことを書いてたのかと思うと恥ずかしいですが、確かに羊をめぐる冒険は読んでいて面白かったです。

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「羊をめぐる冒険」の続編「ダンス・ダンス・ダンス」のレビュー

羊をめぐる冒険を読み終わった後、続きが気になり「ダンス・ダンス・ダンス」も購入して読みました。

その時の感想(レビュー)も昔のブログに書き残していました。

前回「羊をめぐる冒険」を読み終わり、その続きがどうしても気になり「ダンス・ダンス・ダンス」を手に取りました。
ゆっくり読もうと思いつつ、まずは寝る前に少しだけ読み始めたのですが、あっというまに話に引き込まれしまいました。続きがどうしても気になり、気づいらた上下巻とも一気に読破してしまいました。気づいたらそのまま朝を迎えてしまいました。

話の内容は、前作「羊をめぐる冒険」で出会って、その後突然消えた女の行方を追うために「文化的な雪かき」を主に仕事とする主人公が札幌、東京、ハワイを舞台に、様々なことに出くわし、そして最後に待っていたものは…、というものです。
前作と同様、読みやすい文章であることと、次々に起こる展開にワクワクしながら読み進めていきました。
結末については前作同様にモヤモヤ感が残ってしまいました。深読みすればいろいろとわかるのでしょうけど、それはまた別の機会に。

前作のように北海道が舞台になることは多くありませんが、純粋に楽しめる作品でした。羊をめぐる冒険を読んだのであれば、是非読むべきです。

読んでから時間が経ったので、記憶が薄らいでいるのですが、確か14歳の少女が登場して主人公を引っ掻き回したのが印象的でした。

(しかも14歳にしてかなりのヘビースモーカー、今だと小説でもこんなこと書けないかもしれない)

 

結局、結論ははっきりしないまま物語は終わってしまったのですが、羊をめぐる冒険からの続きとして楽しく読むことができました。

 

ちなみに初期の2作「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」も読んだのですが、こちらはさほど面白くなかったです。

羊とダンスの2作だけで十分、初期の村上春樹作品の傑作と言えるでしょう。

 

羊をめぐる冒険では明記されていなかったのですが、北海道の美深近辺が舞台ではないかと言われております。

当時は東京にいたので、この作品を読んで、いつか美深に足を運んで見たいなと夢見たこともありました。

実はまだ美深に足を運べていませんが、早く訪れてみたいです。

その前に話を忘れかけているので、もう1度読まないとダメかな?

 

 

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