音威子府にある「奇跡の学校」のドキュメンタリー

北海道生活

最近になって、また懐かしい本を見つけました。

今は手元に置いていないのですが、この本を読んだときにほっこりしたことは今でも覚えています。

個人的には教育関係のドキュメンタリー本としても、今まで読んだ中で5本の指に入るほどでした。

北海道の北のほうにある小さい村、音威子府村にある「おといねっぷ美術工芸高等学校」のお話です。

 

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音威子府にある小さな高校「奇跡の学校」のレビュー

取りあげたい本はこちら。

奇跡の学校 おといねっぷの森から」というタイトルです。

これも北海道が舞台の書籍ということで手にしたものです。

内容もよかったので、古いブログにもレビュー(感想)を掲載しています。

 

当時の感想がこちらです(一部修正加筆)

読み終わったとき「ああ、こういう高校に通いたかったなあ、久々に良い本に出会えたなあ」というのが真っ先に思い浮かんだ感想でした。

今回は北海道本の中でも、私が好きな本のベスト5に入る1冊「奇跡の学校―おといねっぷの森から」の紹介です。

著者の石塚耕一先生は、美術教諭として道内の公立高校で教鞭をとり、2006年より今回の舞台である北海道おといねっぷ美術工芸高等学校に校長として赴任しました。退任するまでの3年間、同校で繰り広げられるエピソードをつづったのが本書の内容です。

通称「おと高」は北海道の音威子府村にある村立の工芸高校、全国から生徒が集まるため寮が併設されており、ほぼ全員が入寮しています。またクロスカントリーの強豪校としても有名です。

そんな小さな村で寮生活を送りながら友人・教師そして村の人々と交流、作品の制作を通しての成長、学校行事での奮闘など様々なエピソードがつづられております。

生徒数が少ないことと、寮生活ということが影響しているのでしょうか、ここで描かれている学校生活は様々なトラブルはあるものの、とても充実した内容となっており、生徒が生き生きしている様子が読んでいるこちら側にも伝わってきます。

石塚先生もとても熱心な方で、おと高に赴任して「夢を語れる学校づくり」という学校経営方針を打ち立て、全校だけでなく村民、またインターネットを利用しておと高を紹介し教育活動を活性化されてきました。そのような効果もありおと高が知られるようになり、本書発行の運びにつながったのでしょう。

学校生活や教育に失望している方がもしいるならば、ぜひこの本を手にとってもらいたいです。ここには生きた教育が描かれています。

 

具体的な内容にまでは踏み込んでいないのですが、読んでよかったなあというのがとても伝わってくるレビューでした。

自分で書いてて言うのもなんですが(笑)

 

私がそう感じたのは、自分が通っていた高校と比較して、羨ましかったのです。

通っていたのは首都圏にある生徒数が多いマンモス高、1クラス40人以上、先生と生徒との関係は薄っぺらいものでした。

また、第一志望でなかったこともあり、私自身があまり高校生活を楽しめず、良い思い出がなかった分「おと高」のような環境に憧れを抱いたのです。

 

実際に過ごしたら厳しい部分もあるのでしょうかど、読んだ当時は北海道へ移住する憧れもあったので、尚更そう感じたのかなと、今になって思います。

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「奇跡の学校」今は手に入れるのは難しいかな?

昔のブログや趣味で集めていた北海道関連本のリストを整理して出てきた1冊を紹介しました。

これは今でも印象に残っている作品なので、機会があれば読み返したいです。

しかし、思い切って売ってしまったため、手元に残っていません。

こんなことなら売らずに残しておけばよかったと思いつつも、過去に執着してもいけないので、たまに思い出す程度で良いのかなと。

 

調べてみると、現在は廃盤となっており、書店に在庫があるか、中古でくらいしか扱っていないようです。

ネット通販でもamazonで中古があれば良い方かも。

あとはブックオフに置いてあればラッキーかもしれません。

 

本当に良い内容でしたので、もしこの本に出会う縁があれば目を通して欲しいです。

 

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