2021年はどこまで自分の持ち物を減らせるのかということを時間をかけて実行しています。
ここまでかなり減らすことができたのですが、いまいちパッとしません。
どうせやるならトコトン突き詰め、極限のガチミニマリストのレベルを目指してみるのもいいかなと思うようになりました。
そこで、条件を設定して、本当に必要最低限な持ち物だけを厳選したらどうなるか考えてみました。
今回は、極限まで持ち物を減らした結果を紹介します。
一人暮らし男性ミニマリストが極限まで荷物を減らすための前提条件
さて、これから極限まで持ち物を減らしていくために、どのような条件があれば可能なのか。
これはあくまでも仮定での話になりますが、こういう状況ならばできそうだという前提条件を設定しました。
- 必要最低限の生活(電気・ガス・水道・トイレ・シャワー)ができる部屋はある
- 家電は持たないことを想定
- 食事は外食かお弁当や惣菜などの中食で済ます
- 洗濯は手洗いかコインランドリーを利用
- 持っていると嵩張る衣類はレンタルか1シーズンのみの使い捨て
- 各種サービスを利用するために出費はそれなりに多くなっても良い
- 消耗品(ティッシュ、歯ブラシ、石鹸など)は今回は除外する
生活する上で持ち物として場所を取るのは家電類です。
特に冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機は外せないのですが、これらのものを保有しないためにはどうすれば良いのかというのが1番のポイントになります。
これらを持たなくて良いようにするためには、自炊をしないこと、洗濯は手洗いかコインランドリーを使えばいけそうです。
衣類については消耗品と割り切り、ある程度着てボロボロになったら買い換えることを想定し、できるだけ持たないようにします。
スーツ類は滅多に着ることもないのでレンタルで十分です。
そしてこれらの実施するには、ある程度出費も多くなるので、それなりの資金が必要です。
今はまだ十分にあるわけではないですが、今回はお金は十分にあるという条件にしました。
一人暮らしミニマリストが極限まで物を減らし手元に残った全34点
男性の一人暮らしミニマリストが、一定の条件のもの、極限まで持ち物を減らしたらどれくらいになったのか?
今現在、私が持っているものから必要なものをに残した結果、次のようになりました。
(冒頭の写真がほぼ全てになります)
- MacBook Pro 13inch
- iPad Air2
- iPhone8
- iPhone用有線イヤホン
- 楽天モバイルPocket WiFiルーター
- Lightningケーブル
- Lightningケーブル用電源アダプタ
- ハサミ
- カッター
- ペンケース
- シャープペン
- ボールペン
- 数珠
- 髭剃り・替え刃
- 爪切り
- 鍵
- ハンコセット
- 折りたたみ傘
- 小銭入れ
- クレジットカード
- キャッシュカード
- マイナンバーカード
- 免許証
- 健康保険証
- タオル2枚
- Columbiaのマウンテンパーカー(黒)
- Tシャツ4枚(黒4)
- ボトムズ2本
- ベルト
- 下着5着
- 靴下3足
- 普段履きの靴(春夏秋用)
- アネロ (anello)のリュック
かなり減らすことができました。
まるで都会の中でサバイバル生活をするような感じになりました(笑)
順番に紹介していきます。
ガジェット類
まず、現在のミニマリスト生活は、デジタル社会の恩恵があってこそ成り立っており、パソコンやスマートデバイスなどのガジェット類は欠かせないものです。
パソコンは生活スタイルによっては不要なケースもあるかもしれませんが、フリーランスで仕事をしている上ではかなり重要なアイテムです。
ここには載っていませんが、スマホも重要です。
電子マネーや各種サービスのアプリなども入っており、これがあるからこそ持ち物を減らすことができています。
タブレット(iPad)も私にとっては重要、今では本を読むのも電子書籍、さらにパソコンが壊れた時の緊急用として使うことも想定しています。
そしてネットに接続するのは、個人レベルであれば今はモバイルWi-Fiルーターがあれば十分です。
私は楽天モバイル のルーターを利用していますが、現在の自宅で使う分には問題ありません。
しかしノマドなどで色々なところを転々とするようになった場合、つながらないなどの問題が出てくるかもしれませんので、その時は別に会社のものに変える可能性はあります。
ガジェット類を使う上で必要品と思われるモバイルバッテリーですが、私の場合は各都市を転々とするような感じなので、カフェなどで電源を確保できる拠点も増えているため、今回は不要としました。
小物類
続いて小物類です。
必要になったら100円ショップなどで現地調達ということも考えたのですが、普段使う頻度が多いものだけは手元に残しました。
筆記用具はペン類、ハサミ、カッターです。
ペン類は意外と書類など書く機会はあるので必要です。
ハサミとカッターも私の場合使う機会が多い気がしてあった方が良いと考え手元に残しています。
衛生品は爪切りとカミソリです。
爪は結構伸びるのが早いですし、使う頻度も多いので持っていた方が便利です。
髭剃り用に使うカミソリは、肌が弱いので電気シェーバーや使い捨てカミソリではヒリヒリするため、昔から買えばタイプのものを愛用しています。
そして、なぜか数珠(笑)
滅多に出番ばありませんが、長年使っていて愛着があるので、お守りがわりに置いてあります。
あとは折りたたみ傘。
雨が降っても傘を使わずに済めばいいのですが、こればかりはどうしようもありません。
その都度コンビニなどでビニール傘を買うのも違うなあと思いますし、一応これだけは持つようにしています。
貴重品類
これはある意味重要なものなのですが、本当に必要な分だけを残すとこれだけになります。
カード類はクレジットカード、キャッシュカード、免許証、健康保険証、マイナンバーカード、カーシェアの会員証だけあれば今のところ大丈夫です。
(滅多に使わないキャッシュカード類も解約するまではモンベルのカードケースに保管しておりますが、小さいものなので一応まとめてあります)
最近は現金を使う機会は減りましたが、それでも必要な場合はあるので小銭入れだけは持っています。
あとはハンコ類。
こんなのはもう使う機会はないのですが、今でも契約時に必要なので保有しています。
3つあるのは実印、銀行印、認印(スタンプ)と必要だからです。
衣類
そして衣類です。
Tシャツは3〜4枚あれば十分ですね。
春や秋に上に着るのにパーカー1着あればなんとかなります。
あとはさらに寒い時にその上に着るマウンテンパーカーがあれば良いです。
ズボンは2本あれば使いまわせそうです。
いずれは黒のスキニーとブルーのジーンズにしようと思っております。
靴下は3足あれば良いでしょう。
写真には掲載しておりませんが、アンダーウェア(トランクス)も4〜5枚あれば良いかなと。
靴は1足シンプルなものがあれば良いでしょう。
タオルもフェイスタオルくらいの大きさのものが2〜3枚あれば困ることはないでしょう。
あと、私が住んでいる札幌では冬にはスノーブーツとダウンジャケットが欠かせないのですが、これは場所を取りますし、持ち歩くのも手間なので、ワンシーズン使い切りで割り切って良いかなと考えてます。
カバン
これらの荷物を収納するカバンですが、極限を目指すなら、比較的大きさのあるアネロのリュック1つで十分です。
小型のキャリーケースでも良いのですが、実際に持ち物をピックアップしたら、リュック1つにおさまりそうです。
とはいえ、いつも全部の荷物も持ち歩いて外出するわけではないので、普段はコンパクトなガストンルーガのリュックで十分です。
近い将来は本気で極限の荷物だけで生活したい
以上、もし極限のミニマリストを目指し、必要最低限の荷物だけを持つとしたらどうなるかについて取り上げました。
現時点では、金銭的な事情をはじめとして、ここまで思い切ったことはできませんが、もっとやれるのではという前向きな気持ちになりました。
(その時点で私もどうかしていますが・・・)
このように一度整理してみると、これは処分してもいいのかなと思うものがまだまだ見つかりました。
2021年内に、もう少し減らしてスッキリさせようかと思います。
あと、夜に自宅で過ごす時と寝るときにランタンと寝袋があればいいかな。
そうすれば、本当にどんな部屋でも過ごすことができそうです。
↓実際に本当に持っているリストも更新して、本当にこの記事の通りに早く近づけられるようにしたいです。